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香港法人・オフショア法人設立お役立ち情報

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香港の顔→香港国際空港の横顔と現在(いま)

アジア圏は元より世界の国々にとっても香港と言う地域は、中国の南側(華南地域)の"玄関"であり、また経済面を代表する"顔"のひとつです。毎年、多くの方々が観光やビジネスと言った様々な目的でこの空港を最初の"通過点"として訪れる訳ですが、最新の統計結果(2016年度)では、とうとうその利用者(=旅行者)数が年間ベースで7000万人を突破したとの事です。現在、同空港では100以上の航空会社が1日当たり約1,100便を運航し、それらの就航先は実に190都市にも及んでいます。

統計的な数字をもう少しご案内すると、この香港国際空港の利用者数は世界第8位(2015年度)であり、国際線に限ればアジアの主要空港の中ではトップとなっています。今年は中国をはじめとした国際的な景気後退の影響があると予想されている経済環境下ではありますが、同空港では第3滑走路の建設を既にスタートしており、将来のさらなる需要増を見込んでいると言うのですから強気の他はありません。

香港国際空港は別名、"チェクラップコク"国際空港とも呼ばれています。旧空港であったカイタック空港に代わって今から19年前の1998年7月6日にオープンしました。旧空港は市街地内にある地理的な特殊性により、空港業界関係者間では俗に言う"香港アプローチ"なる言葉で揶揄される窮屈な環境に位置していました。

新空港はスペースが広大なランタオ島内での建設が行われ、また最新鋭の近代的な管理設備システムを兼備えると言う事もあり、市民の大きな期待を持って開港となりました。しかしながら残念な事に開港当初は初期トラブルが多発してしまったがゆえ、一時的ではありましたが、世界的な香港の評価を下げる一因にすらなってしまった程です。

但しそんな厳しい船出も今は昔。

今ではすっかり香港と言う国際舞台に相応しい風格を纏っていると言っても過言ではありません。事実として、現在ではスカイトラックス社が発表する「ワールドエアポート賞」の中などでも、シンガポールのチャンギ空港や韓国の仁川空港などと並び、常にベスト3内のひとつと評価されている程です。

そうした評価を構築した要因と言うものは様々な点がございますが、その一つとしてあげられる点は空港の入国審査です。香港はこの点、他国と比べても非常に進んでいると言えます。例えば香港滞在7年を終了する方々を対象者として永久居民のステイタスが与えられ、"パーマネントI"Dと言われる身分証明書を獲得出来たり、ビジネスビザで行き来するような駐在員などにもスマートIDを発行しています。これらのカード保持者は既に香港当局にオンラインでデータ登録がされている為、カードと指紋認証だけで簡単に入出国のゲートを通過する事が出来ます。

では空港設備そのものはどうでしょうか?

香港国際空港のターミナルは第1・第2ターミナルがあり、第1が主要航空会社、そして第2がLCCなどの格安航空会社使用と区別されています。但し、(乗り込む)ターミナルは違えど、結局滑走路は同じものを使用することになるので第2から乗り込んでも向かう先は第1のそれと同様となります。

またターミナル内にはバリエーションに富んだフードコートや数多くのレストランチェーン(クリスタルジェイド、ソラボル等)、カフェチェーン(スターバックス、パシフィックコーヒー、デリ・フランス等)が軒を並べていますし、その他では10ドルショップや空港博物館、果てはアロマセラピーを提供するようなお店も備えています。

そして空港を一歩出ますと今度は空港と都市部を繋ぐ交通手段も秀逸です。タクシーやリムジンなど定番の移動手段だけでなく、空港と都市部中心地を繋ぐエアポートエクスプレスは10分感覚で運行しており、時間にして20分程度をこのエクスプレス内で過ごすと旅行者数は瞬く間に香港の金融の中心地であるセントラル地区、香港駅に到着します。

このエアポートエクスプレスの利点と言うのは、エアポートエクスプレスの経路で止まる幾つかの駅で、搭乗手続きをその場で行う事が可能です。エクスプレス駅構内で手荷物の預託も(空港内のチェックインカウンターよろしく)手配することが出来ますので利用客はそれ以後の行程を身軽な状態で楽しむ事が出来ると言う訳です。

このように、香港の最初の遭遇拠点となる香港国際空港。

皆さんも次回香港を訪れる際は、単なる通過点としてではなく、こうした空港そのものや関連設備、サービスを楽しむと言う視点で過ごされる事をお勧めします。

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