CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

中国駐在となる本社採用の中国人幹部に関して配慮すること

日本から中華圏などに駐在で行かされる人員は、日本人より日本採用の中国人スタッフの方が適任であると考える企業様は少なくありません。実際、言葉や生活面での彼等にとって中国は違和感を感じるわけではありませんし、そのプライドの高い国民性ゆえ“故郷に錦を飾る”的な部分も多分にある筈です。こうした駐在の形に於ける日本本社の唯一の懸念点と言うのは(恐らく)本国に戻った時の中国人幹部の“乱心”だけと考えるだけではないかと思います。

しかしながらこうしたスタイルでもう一つ注意をして置かなくてはならない点がある事を今回は提起したいと思います。それは彼等が受取る給与を日本本社から送金をしてしまう場合のことです。

詳しくはCCM香港HP 【 中国人幹部を日本から中国駐在させる際に気をつけるポイントとは? 】

 - ビジネス, 中国, 日本 , , , , ,

  関連記事

no image
【2カ国で課税?日本と香港の双方の居住者となる場合】

香港では、1(課税)年度に180日以上、又は連続する2(課税)年度において300 …

no image
香港人の「本音」は一体どの方角を向いているのか?

何処でも、そして何時でも世の中を牽引する層というのは若者です。それは香港でも例外 …

no image
国際課税事例:増資引受に係る贈与の認定について

日本や海外を跨って起こる税務関連の事件は複雑です。海外税務と言う分野は国内税理士 …

クレド
【 “クレド”が作る社内文化と成長 】

海外でも国内でも会社を成長させる際に重要な項目はいくつもあります。 そんな中でも …

no image
予想以上に根深いのか?『国家安全維持法』の締め付け

香港市民と中国の関係が決定的に転換した出来事と言うのは(このBlogでも何度も取 …

no image
インターネットを利用したビジネスの“落とし穴”

グローバルな環境においても各国の税制と言うものはそこに居住される方々にとって厳し …

Vis2
習近平を追い込む(?)、香港のデモの行方

2019年だけでなく、2020年もどうやら世界中の話題を席巻するのは『中国』にな …

no image
超富裕層に対する課税強化体制

毎年、課税強化に勤しむ我が国の税務局ですが、どうやら来年以降もその手綱を緩めるこ …

no image
公示価格から見た地価の動向

今から約2ヶ月前の3月21日、国土交通省から国内の地価公示価格が発表されました。 …

no image
通常の法人税と移転価格、その「調査」の違いとは?

「移転価格」と言うものは英語でTransfer Pricingと言い、企業相手の …