香港が纏う 『国際金融センター』 と言う評価軸
毎年春先に発表となる国際金融センターの順位ですが、これを調べる機関によっても順位が上下してしまうのは否めないものです。そして、こうした順位を付けたがる国と言うのはやはり著名なシンクタンクが集まる欧米となる訳ですが昨年の秋口に英系のシンクタンクであるZ/Yenグループが発表したところによると国際金融センターとしての尺度で各国の主要都市を比較した結果、香港はロンドン、ニューヨークに次いで、3位に位置付けられることとなりました。
記事の表題では“浮上”と言う言い回しが使われていた為(何故ならこのシンクタンクの評点では昨年度の香港は世界第4位)香港はめでたく(⁉)トップ3に“返り咲いた”と言うことになるのですが、どのシンクタンクの査定でもやはりそれなりの高位置(高評価)を得ているようです。
詳しくはCCM香港HP
【今年は何位?香港の国際金融センターの順位】
関連記事
-
【日本の税務調査の基礎知識 (2)】
日本の税務調査に関しての基礎知識として、今回は組織別の調査をご案内させて頂きます …
-
ゴーン問題が起こした国際税務問題
当初の予想を裏切る形となり、やや長期戦の様相を呈して来た感があるカルロス・ゴーン …
-
2019年12月の法人設立個別相談会のお知らせ
みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …
-
源泉徴収と言う視点からみた国際税務
一般的に外国企業が日本において日本のマーケットを利用して何等かの所得を獲得した場 …
-
2016年の来日外国人数の動向
昨今の日本に於ける観光客数は増加傾向を帯びています。去る1月17日、観光庁から出 …
-
国家税務総局(SAT)による小型簿利企業の所得税優遇政策に関する通知
国家税務総局はその公式サイトで、「中華人民共和国企業所得税法」及び、 「財政部、 …
-
混乱期にある香港とそこに住む人々の意識
昨年6月に勃発した香港デモは、これまで幾つかの大きな衝突を経たこともあったことも …
-
「居住判定」が重要となる国際課税との判断基準の肝とは?
香港やシンガポールと言ったタックスヘイブン地域(国)に住み始めると、所得の多くな …
-
【駐在員&出張者税務 - 日本と中国で2重所得税の課税?】
個人の海外税務において頻繁に出るキーワードのうちの一つは『183日』と言う言葉で …
-
新型コロナウィルス感染者「ゼロ水準」が続く香港
恐らく日本国内の多くの一般人にとって、まさか一年の最初の大型連休であるゴールデン …