新型コロナウィルス感染者「ゼロ水準」が続く香港
恐らく日本国内の多くの一般人にとって、まさか一年の最初の大型連休であるゴールデンウィークが“自粛ウィーク”として自宅にロックダウンならぬ、“ロックアップ”(=監禁)されてしまうような状況に陥ることになろうとは誰が想像したでしょうか?今年初めに突然我々の生活の現場に現れた新型コロナウィルスの猛威は人々の予想を遥かに上回るスピードで繁殖し、近年に前例の無い規模での『脅威』となっています。
そんな中で現在の日本の状況というのは依然として“一進一退”と形容せざるを得ない苦しいものであり、ゴールデンウィーク明けからの数週間が本当の意味での“封じ込め”か“不可”かの成果が問われるテスト期間となるに違い有りません。
このように、日本も現在感染拡大防止の為に出来ることをひとつずつ実施している途上でありますが、さて、香港に目を移すと当地はどのような状況なのでしょうか?最近の域内での新規感染者数の傾向は(ひと言で申し上げると)まさに“素晴らしい結果”、としか言えない程のものです。何せ16日間連続で感染者数ゼロを達成したのですからこれは賛辞の言葉以外“適切な言葉が見つからない”と言っても決して言い過ぎではありません。
本稿では彼らの行った手法と言うものの一端をご紹介することで、我々に新しい打開策の発見を促して行きたいと思います。
詳しくはCCM香港HP
【『SARSの教訓』が今も生きている香港】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
香港で“強制力”を伴う法人への制度について
香港は世界でも自由港としてのスタンスを誇示していますが、そんな環境の中でもやはり …
-
-
中国現地法人における秘密保持制度の構築方法
どの世界でも“スパイ”と称される者や行為と言うのは存在します。香港や中国と言った …
-
-
日本から脚光が当たり始めた香港の移転価格税制
結論めいた形の話を最初から言うと、数ある税制度の中で「移転価格」と言う分野につい …
-
-
統括機能を装備する企業にとっての香港とシンガポールの異なる点
世の人達にとって「香港」と「シンガポール」は常に比較される対象として存在をしてい …
-
-
税務署目線で対策を練ることの大切さについて
香港やシンガポールと言った軽課税地域に居住している人やそこで事業展開を計る企業は …
-
-
香港でビジネスを行うと言うこと – 2
ひと言で表すと、ここ数年の政治・経済(産業)の分野に於いて、香港はひとつの“過度 …
-
-
香港競馬から見る、コロナ禍における我が国のオリンピック対策の乏しさ
ご存知の通り、東京オリンピックはどうやら“強行開催“の線が強くなったようです。 …
-
-
輸出実績から見る、日本の 『売り物』 とは?
最近の海外での日本トレンドは様々なものへと広がりを見せています例えばその中には日 …
-
-
改めて考える香港ビジネス、「進出」か「撤退」か?「継続」か「精算」か?
ここ1年の香港市場に関する企業の判断と言うのは残念な事に概ね“後ろ向き“であると …
-
-
新年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く …