CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

新しい「5年」の始まり。そして香港はどう変わるのか?

半ば予想されていた事ではありましたが、5月8日、今年の7月1日以降5年間の行方を決めるとも言える香港の行政長官選挙が執り行われ、その結果、香港警察のトップである李家超(John Lee)氏がほぼ満場一致で選任されることになりました。今回の選挙が仮に候補者間で激戦の展開を経た上での勝利となるのであれば、それはそれで選挙機能がしっかりと成り立っていることを世間に示すことになる訳ですが、5月8日のそれは(数々の茶番が行われて来た今までの香港の選挙と比較したとしても)、まさに“常軌を逸する“内容と言って良いものだったと定義しても誤ちと言えないでしょう。

何故なら、この選挙に打って出た候補者と言うのがたったの1人、つまり李家超氏のみであり、唯一の対抗馬と見られていた現職長官の林鄭月娥(Carrie Lam)氏はこの選挙への立候補を早々と辞退していた為、実質的には全く選挙の体をなしていないものとなっていたからです。また、中央政府と蜜月の間柄である香港の警察、それもそのトップが域内のトップである特別行政区行政長官職に就任すると言う事は、裏を返すとこれで香港は名実共に“政治的な支配“と言う観点で完全に中華人民共和国の管理下に置かれたことを意味しています。このように、政治面ではこうした動きが既に表出してしまっている訳ですが、これが香港の他の重要な面でありライフラインと思われるビジネス(=経済面)にどのような影響を及ぼすのかを今回は占ってまいります。

詳しくはCCM香港HP
政治は“茶番“。経済体制は“維持“?。新行政長官の指導の下に今後の香港の5年を占う。

 - お役立ち情報, ニュース, 生活, 香港 , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
2019年の香港経済見通しとアジア景気感

どの国でも新年と言う節目になると、その年の景気の見通しと言うものがメディアを中心 …

no image
日本から脚光が当たり始めた香港の移転価格税制

結論めいた形の話を最初から言うと、数ある税制度の中で「移転価格」と言う分野につい …

no image
市民の大移動?英国海外市民旅券の呼ぶ“波紋“

英国が受付を開始した香港市民に対する特別ビザである「英国海外市民旅券(BNO)」 …

no image
【コーヒーブレイク】 日産を襲った衝撃、カルロス・ゴーンの逮捕劇についてー1

11月19日、既に世間一般でも周知の通り、日産自動車の会長であるカルロス・ゴーン …

no image
異常値更新?世界一住宅価格が高いところ(=香港)の内情

香港を知る人にとってはむしろ当たり前過ぎて真新しいと評されるような題材ではありま …

no image
香港が狙う、CTC(財務統括拠点)を利用した新たな戦略

香港の利得税(法人税)の税率は16.5%であり、アジアでも際立って低い事は周知の …

no image
ようやく緩和措置の導入?香港のコロナ対策について

世界のコロナ情勢を見ると、一時期の混乱期を経過して徐々に各々の解決策が実を結びつ …

no image
“M&A”を選択肢として捉え始める海外子会社の撤退法

昨今は日本企業も「選択」と「集中」の視点から、不採算部門の切り捨てや複数からなる …

no image
【コーヒーブレイク】日本の親会社が税務対象となってしまったら

税務対象となった企業はその対応に追われるものです。社長は社長で何時間も拘束され、 …

no image
未来の香港は一体どう言う姿と役割になっているのか?

香港はその外観から判断するとまさに世界有数の“国際都市“と呼ぶに相応しいところで …