福島第一原発処理水に対する香港政府のスタンス
香港は日本にとって対外貿易先として非常に重要な位置付けとして認識されている地域の一つであることは当ブログでも何度も触れさせて頂きました。輸出全体の実績ベースでは(2020年では)対外相手先国として第9位であるだけでなく、農林水産物に限って言うと(中国本土に次いで)2位を維持しているのが当地であると言うことです。香港の面積自体が東京都の約70%、また人口が700万人程度しか居ないことを考えるとこれは尋常ではない水準であると形容しても良いレベルでしょう。
こうした実績が示す通り、香港人や香港居住者の多くは長年に渡って我国の提供するものについて非常に強い関心を示す人々であり、また、事実としてそれらを楽しんで参りました。
今回のブログのテーマとして取り上げるものと言うのは7月12日付けで香港政府が日本からの輸出品に対して発表した厳しい内容についての考察です。具体的には香港政府は東京電力福島第一原子力発電所にたまる汚染水の放出による影響に対して重大な懸念を示した形(=水産物の輸入禁止)となる訳ですが、我国としては本件に対する見通しは決して明るいものではありません。
先ずはその概要に触れて行き、双方の認識の“乖離具合“と言うものを見て行くことにしましょう。
詳しくはCCM香港HP
【水産物輸入禁止決定!香港が日本に突きつけた処理水問題の余波について】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
香港vドバイ 果たして顧客が求める先はどちらか?
海外進出の比較軸として今まで香港の対象先として選択して来たエリアはシンガポールが …
-
-
HSBC Valletta Branch
マルタ島で見かけたHSBCバレッタ支店。 HSBC香港のATMカードでユーロを引 …
-
-
国際課税合意が香港にどのようなインパクトをもたらすのか?
香港は言わずと知れたタックスヘイブン地域です。当地はアジアで随一のシステムを装備 …
-
-
香港政府が発表した“都市開発“とは?
香港にとって、中国に本当の意味で“組み入られる“と言う切っ掛けというのは、まさに …
-
-
香港開港宣言!今年から香港がようやく“近く“になる?
香港のコロナ対策は“終結を迎えた“と言っても間違いないと言える発表が、この程香港 …
-
-
香港にとっての『2021年』とは、一体どうなるものなのか?
今年も3月に入り、中国では(予定されていた)全人代が開催されています。 「全人代 …
-
-
海外駐在中の日本の健康保険の利用
一般的に言って「海外駐在」となるとある一定の期間、健康に関する“リスク指数”と言 …
-
-
何かと面倒な、海外税務の対応について
毎年日本では税制大綱なるものが年末に掛けて大枠を決定し、年明けに正式発表、そして …
-
-
そんなに遅くても大丈夫?香港の税務申告について
香港や中国などと違い、日本では「3月」と言う月は結構な負荷が掛かる月です。何故な …
-
-
香港はコモンロー(判例法主義)?それともシビルロー(制定法主義)?
世界における法体系には大きく区分けすると英米法系のコモンロー(Common La …
