帰属主義下に於ける、海外にペーパーカンパニーを設立した場合の留意点
お客様から問い合わせの中には「投資」を目的とした海外のペーパーカンパニー設立と言うものがあります。こうしたお客様には来年春(2016年4月1日)から開始する事業年度以降に適用される税制上のスタンスの変更(“総合主義”から“帰属主義”へのシフト)を見越した準備を今から検討する事をお奨めします。
実際、「投資」や「ペーパーカンパニー」と言う単語から受ける印象と言うのは、何となく実体の所在があやふやになってしまいがちのものなりますが、だからと言ってこれに対する税務局のスタンスと言うものは軽視することは出来ません。むしろこうしたことに対する当局の考え方を理解して置く事は不要なストレスを抱え込まないための大切な備えのひとつと言えるでしょう。
詳しくはCCM香港HP
【帰属主義の海外国でペーパーカンパニーを設立する際に気を付けるべきこと】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
2018年7月の法人設立個別相談会のお知らせ
みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …
-
-
【香港を撤退(香港法人を清算)する際の方法について】
香港法人の業績や役割が、当初計画していた目標(値)などを達成出来なかった場合、当 …
-
-
海外絡みの「M&A」別、税務論点を考える【コーヒーブレイク】
良く企業が業績を維持する際に使用する方法というのは、「M&A」と言われています。 …
-
-
今更聞けない香港ビジネス基礎事項① ~会社秘書役とは?~
香港で法人を設立する際、日本の方々が一様に戸惑われる事のひとつに『会社秘書役(C …
-
-
香港会計・税制・税金のまとめ-3
1回目で香港の会計制度、そして2回目となる前回では香港の税制概要についてご案内さ …
-
-
今更聞けない香港ビジネス基礎事項④ ~シェルフカンパニー~
お客様が香港法人設立を相談されるとき、よく会計事務所や法律事務所、或いは設立サポ …
-
-
香港“格下げ”から見えて来る、香港と中国の葛藤
9月6日、欧米の著名な大手各付け会社であるフィッチ・レーティングスが香港の格付け …
-
-
米国の法人税率引き下げがオフショア市場に与える影響
アメリカのトランプ大統領が自国の法人税率を20%まで引き下げと言う、大統領選キャ …
-
-
香港会計・税制・税金のまとめ-1
香港を会計や税制、あるいは税金と言う括りで眺めて行くと、日本などのオンショアマー …
-
-
BVI法人清算に関する質問事例紹介
質問: BVI法人設立してから数年経つのですが、当初描いていたようなビジネスが中 …