今、改めて香港のデモと中国の対立を考える
今年は“コロナに明けコロナに暮れる“と形容しても良い程、まさに未曾有の一年となりました。この世界的なコロナ禍発生のために経済は痛み、結果として企業はこれまでの事業スタイルを根本から見直す状況へと追いやられるに至っています。こうした事もあり、昨年大きなトピックのひとつとしてアジアを席巻する形になっていた香港の抗議デモ(逃亡犯条例)はすっかり忘れ去られたようなものとなりつつあります。
しかしながら、現在でもこの一件に関する中国と香港(+欧米諸国)の戦いは依然として継続しており、予断を許すような状況ではありません。事実として「逃亡犯条例」の改正を伴う試みが挫折に終わった後、中国は香港の基本法そのものを破壊する「国家安全維持法」を制定することで、香港の自治権を本質的に無効化しました。
香港の一部アクティビスト達を中心として依然として抗戦を続けているとは言え、米国などのような中国の向こうを張る対抗勢力が本格的に香港の従来の立場をサポートしなければ、当地が享受して来た権利と言うものは遠くない将来の段階で潰えてしまう可能性は消えていません。今回は改めて香港が直面しているこの問題について、基本的な経緯をなぞる事で振り返って行きます。
詳しくはCCM香港HP
【香港の権利の封じ込めと中国の運命について】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
『一帯一路』に組み込まれて行く香港
中国国家主席である習近平の壮大な構想によって2013年にスタートした中国の『一帯 …
-
-
CCM香港がマカオグランプリ「SJMセオドールプレマレーシング」のスポンサーに決定!
マカオグランプリは今年で70回目を迎え、11月11日から12日、そして16日から …
-
-
2016年の来日外国人数の動向
昨今の日本に於ける観光客数は増加傾向を帯びています。去る1月17日、観光庁から出 …
-
-
“恒常的な住宅難”と向き合う香港の“壮大なプロジェクト”
「香港」と言う地域を一般的なイメージで連想する印象と言うものは恐らくどれも似通っ …
-
-
イギリスから見た香港と言うテリトリーとの関係とは?
香港が現在の位置に居ることが出来る根本的な要因と言うのはイギリスの存在を抜きには …
-
-
デジタル人民元都市化する香港と中国の思惑
永らく『国際金融センター』として名を馳せて来た香港ですが、昨今の中国(及び香港政 …
-
-
香港政府が発表した“都市開発“とは?
香港にとって、中国に本当の意味で“組み入られる“と言う切っ掛けというのは、まさに …
-
-
香港の“収入“の構造を読み解く。
香港はその立地からも分かるように、世界の物品がここを通じて中国大陸や他地域へと運 …
-
-
香港の生活を“支える”外国人メイドについて
香港で一度でも生活をした経験がある方であれば、この地がまさにアジアのメルティング …
-
-
香港における新型コロナウィルス感染症対策最新アップデート2
前稿では、去る7月9日に更新された香港のコロナ禍対策の詳細をご案内させて頂きまし …
- PREV
- それでも引っ掛かる「移転価格税制」について
- NEXT
- 香港子会社から配当を回収すると言うことについて
