香港政府が発表した「香港気候行動計画」とは?
2021年10月31日、英国グラスゴーで国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が開催され、米国を筆頭とする先進国首脳が集まりその取り組みに関するディスカッションが行われたことは記憶に新しいところです。参加を見合わせる形となった中国、ロシアなどは非難を浴びる形となりましたが、それとは相反するように、この先進国の協議から先立つこと2021年10月13日、香港政府は単独で「香港気候行動計画」と銘打ったプロジェクトを発表しました。
これは各国が現在取り組んでいる気候改善プログラムに対する香港なりの取り組みとして、兼ねてから“公害“という視点で問題視されていた当地のスタンスを改めて世界に問うものとなっています。中国との動きに兎角連動する動きを取りがちな香港ではありますが、本件に関してはむしろ、独自のイニシアティブを積極的に発揮しているように見えます。このような意欲的な姿勢を表明する香港の、その勝算とは一体何処にあるのでしょうか?
今回は、世界環境問題に対する香港の取組み概要と、2050年にセットされたカーボンニュートラルと言うターゲットの達成、また同時に香港自身が描く将来の都市構想をご案内して参ります。
詳しくはCCM香港HP
【“カーボンニュートラル“
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
返還半期(25年)、宗主国目線から見る香港の動乱と今後
社会から影響を受けた個人の見方や考え方と言うものは、SNSなどが全盛となった今、 …
-
-
改めて考える香港ビジネス、「進出」か「撤退」か?「継続」か「精算」か?
ここ1年の香港市場に関する企業の判断と言うのは残念な事に概ね“後ろ向き“であると …
-
-
『一帯一路』に組み込まれて行く香港
中国国家主席である習近平の壮大な構想によって2013年にスタートした中国の『一帯 …
-
-
東京が香港を喰う?「金融国際金融センター」の立ち位置について
結論めいたことを言うと、この数年の政治的及びパンデミック対策に関して香港政府の採 …
-
-
「香港国家安全維持法」から「国家安全条例」にアップグレードする香港の管理
既にご存知の通り、2020年6月以降、香港は“それまでの香港“とは別れを告げ、宗 …
-
-
香港の競争力は世界第何位?
毎年の5月前後になるとスイスのローザンヌにある国際経営開発研究所(IMD=Int …
-
-
香港の教育システムの構造とは?
香港現地での教育と言うのは一時期の日本以上にプレッシャーが高いところであると言え …
-
-
【号外】香港も入るタックスヘイブン地域の特性(2)
前回の Blogでは「タックスヘイブン」の創出する利益(=メリット)面を中心に論 …
-
-
「鉄の女」と対峙した、香港の「鉄の女」
遡ること今から36年前の1984年、当時の英国首相であり“鉄の女“との異名を持っ …
-
-
9月に迫る香港の「立法会「選挙の行方」
2020年5月に開幕した全人代で可決承認されることとなった『中国国家安全法』。 …
