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乖離する「香港観」。媒体を通すものと現実の世界の違い

物の見方と言うのはそれぞれが持つ先入観と言うものに多分に影響されるものです。また、この先入観を形作るものと言うのは個人の知識や経験から得た情報によって醸成されるものですが、そうした視点で振り返るとここ数年の間に起こった様々な事象と言うのは、香港のイメージを“著しく毀損するもの“であったと言っても良いでしょう。

つまり、我々の中でも見方と言うものは多くの外的要因から偏るものであり、例えば外(国)から香港を眺めている者にとって香港が最早(以前のような)自由な香港なのではなく、主権を失い中国に完全にコントロールされてしまった土地と言う見方が支配的であるのと同時に、域内に住んでいる者からすると多少の足枷めいたものは感じつつも、そこまで極端な強度で中国の支配が行われていると言う訳ではないと言う見方をする者も居るのです。

今回のBlogでお伝えする事と言うのは、上述の見方に対して比較的冷静に、かつバランスが取れている有識者の1人、在香港日本領事館の岡田総領事が語った内容に関する考察を中心として香港に抱くイメージの差を改めて考察します。

詳しくはCCM香港HP
必ずしも“ネガティブ“なものばかりではない?香港の現況について

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