香港にあの”109″が進出!
SHIBUYA109でお馴染みの東急電鉄&東急モールズデベロップメント社(以下、”東急G”)が、その海外第一号店として尖沙咀のハーバーシティーに出店をすることになったとのことです(出典元:香港経済新聞<12月22日付>)。
その進出の理由として東急G側は、マーケティングのターゲットとして中国人中間層へのアピールをはじめとして、香港ならではの税制面の有利さを挙げていらっしゃる訳ですが、こうした事業モデルの展開は今後当地へ進出を検討されているような同業界の方々にとって、成功の可否を含めて注目に値するケースとなるのではないでしょうか。
外国人観光客が年間に訪れる数で日本の約5倍(約5,000万人)を誇るここ香港を舞台にした進出は、この地を対象としたマーケティングだけに留まらず、中国国内やアセアン諸国への絶好の戦略的なロケーションとなるのは明白です。
こうした日系の企業様の進出のニュースは、受け手となってそれをサポートするような弊社などのビジネスサービス会社にとっても大変喜ばしい限りでございます。 CCM香港では進出をご検討されていらっしゃるお客様へのご相談を受け付けておりますのでお気軽にご連絡下さい。
◇お問い合わせフォームはこちら◇
http://www.ccm.com.hk/contact/index.html
【 香港・ハーバーシティーに「SHIBUYA109」-海外初出店 / 香港経済新聞 】
http://hongkong.keizai.biz/headline/436/
関連記事
-
株式売却の落とし穴
日本に恒久的施設を持たない法人は、通常は日本税制から見て“圏外”と考えられる傾向 …
-
今後の香港ビジネスの描き方
昨今の香港情勢を鑑みると、企業の経営サイドとして判断に困難を伴うと見るのが一般的 …
-
香港を道具としてバランスを取る英国と中国
1年前のことになりますが、英国政府が香港人の救済を目的としてBNO(英国海外市民 …
-
福島第一原発処理水に対する香港政府のスタンス
香港は日本にとって対外貿易先として非常に重要な位置付けとして認識されている地域の …
-
海外信託を使用すると言うこと1
「ウェルスマネジメント」を考えた際、使用できる方法と言うのは様々です。PB(プラ …
-
香港での人材を採用する際に留意しなくてはならない“常識”
会社にとって「人材」と言うものは、国や地域が違っても、重要であることに変わりはあ …
-
運命の出会い?中国と香港を左右する2人の図式
香港がこの2年、中国が実施導入する様々な事案にその運命が左右されて来たことを否定 …
-
中国で駐在員が巻き込まれるトラブル(事例紹介)
中国は日本人(駐在員)にとって”合う“、”合わない“がハッキリと分かれる傾向が多 …
-
香港の税制を有効利用して見る方法
香港やシンガポールと言った地域・国は俗に言うタックスヘイブン地域となる訳ですが、 …
-
香港で上場するには…
以前ほどでなくなったとは言え、依然として企業の『海外進出先』の中で中心的な位置に …
- PREV
- 【香港-梁行政長官による施政報告】
- NEXT
- 香港・中国での個人信用調査、法人デューデリ業務