CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

帰属主義下に於ける、海外にペーパーカンパニーを設立した場合の留意点

お客様から問い合わせの中には「投資」を目的とした海外のペーパーカンパニー設立と言うものがあります。こうしたお客様には来年春(2016年4月1日)から開始する事業年度以降に適用される税制上のスタンスの変更(“総合主義”から“帰属主義”へのシフト)を見越した準備を今から検討する事をお奨めします。

実際、「投資」や「ペーパーカンパニー」と言う単語から受ける印象と言うのは、何となく実体の所在があやふやになってしまいがちのものなりますが、だからと言ってこれに対する税務局のスタンスと言うものは軽視することは出来ません。むしろこうしたことに対する当局の考え方を理解して置く事は不要なストレスを抱え込まないための大切な備えのひとつと言えるでしょう。

詳しくはCCM香港HP
【帰属主義の海外国でペーパーカンパニーを設立する際に気を付けるべきこと】

 - BVI法人, アンギラ, サモア, セーシェル, 海外法人(オフショア法人), 設立, 香港法人 , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

IMG_5449.JPG
Interactive Brokers香港で法人口座開設

Interactive Brokers香港でセーシェル法人の投資口座を開設 日本 …

no image
「パナマ文書」以降、香港の資産管理や運用の方法で一体何が変化して来たのか?

2016年に公開された「パナマ文書」は、タックスヘイブンを利用した租税回避や不透 …

no image
海外における経営現地化の難しさ

海外展開を行う企業にとっては昔も今も恒常的課題として横たわるのは海外現地化への舵 …

no image
いよいよ本格化(再開)する日本から香港へのビジネス進出

ここ数年、新型コロナウイルス感染症の影響により、日本と香港のビジネスは非常に厳し …

no image
タックスヘイブン地域にない海外子会社にタックスヘイブン対策税制が適用されてしまったら

「タックスヘイブン対策税制」が該当される際にはその定義として税率が①20%未満の …

no image
香港と中国における債権回収について

これは日本であろうが海外であろうが一向に変わるものではないのかも知れませんが、企 …

no image
海外進出手法に纏わる税務上の考察点とは?

子会社形態による進出には、いくつかの「定番」と言うものがあります。例えば現地に子 …

no image
香港・中国での個人信用調査、法人デューデリ業務

海外でビジネスを展開する際、マネジメントクラス人材を含むローカルスタッフの雇用や …

no image
香港に於けるM&Aの可能性を模索する-1

上場企業が定期的に発行を義務付けられている有価証券報告書を見て行くと、その中で「 …

no image
香港会計・税制・税金のまとめ-2

前回は香港の会計制度を起点として、会計基準や会計監査についてご案内させて頂きまし …