インタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)香港で法人用投資口座を開設するには?
日本居住者が海外の証券口座を開設したい場合の選択肢として、香港のInteractive Brokersを選ぶ方も多いようです。
理由は、米国への投資目的、手数料が安い、オンライントレードツールが充実している、日本でIB証券を利用していた、など投資家が利用しやすい環境を提供して点が挙げられます。
取引する商品も株式、オプション、先物、通貨、債券、ETF、CFDなどがあり、IB証券は24カ国、100以上のマーケットへの投資が可能なプラットフォームとなります。
インタラクティブ・ブローカーズ香港(IB証券香港)で法人口座を開設する為には、まず海外法人の設立が必要です。その後、香港の銀行で法人口座を開設し、IB証券で法人口座開設の手続きを行います。
香港の銀行や証券会社の法人口座を開設する為には、香港への渡航が必要となります。IB証券の口座開設手続きは英語または広東語、中国語で行われますが、通訳の同席も可能です。
CCM香港では、香港法人やオフショア法人設立と合わせてIB証券の法人口座開設のサポートも行っております。
ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
関連記事
-
香港での就労ビザ取得について
駐在員として香港に訪れる場合、当然のことながら香港での就労ビザの獲得は必要となり …
-
香港で“強制力”を伴う法人への制度について
香港は世界でも自由港としてのスタンスを誇示していますが、そんな環境の中でもやはり …
-
タックスヘイブン対策税制とは?
海外に法人を設立すると、必ず進出先の国の税制との絡みから検討項目のひとつとしてあ …
-
外国子会社配当益金不算入制度を巡る幾つかの論点
香港やシンガポールなどの軽課税地域・国に現地法人などを持つと、そこで上がった利益 …
-
香港での「解雇」について
米中貿易戦争の影響や長期化しているデモの影響もあってか、最近の香港市場から出て来 …
-
進出金融機関数から見る香港の横顔
国際金融センターと呼ばれて久しいこの香港ですが、ここに進出を果たしている金融機関 …
-
2025年から設定される雇用主の「負担」=MPF新規定が与える影響(2)
前回のブログでは、昨年6月9日に発表された香港の「年金制度」と言えるMPF(Ma …
-
【渡航不要!香港で法人口座を開設する方法】
CCM香港では日本に居ながら海外法人を設立し、日本語サポートが受けられる法人口座 …
-
今更聞けない香港ビジネス基礎事項④ ~シェルフカンパニー~
お客様が香港法人設立を相談されるとき、よく会計事務所や法律事務所、或いは設立サポ …
-
今更聞けない香港ビジネス基礎事項⑤~香港の直接税
香港の直接税は僅か3種類のみです。 それらは先ず法人税に当たる『事業所得税』であ …
- PREV
- 恒久的施設(PE)認定課税とは?
- NEXT
- 日本との違い–海外給与の取扱い