“人民元オフショアセンター“としての一面を持つ香港とその役割
言うまでもなく、香港の法定通貨というのは「香港ドル」となりますが、香港がマーケットに対して使用する通貨の数は相当数存在しています。国際金融の大きな舞台であるゆえ、こうしたことは当然と言えば当然な話でもある訳ですが、香港の「特色」をこの視点から改めて眺めた場合、後ろ盾に中国が存在していることもあり、他のマーケットに先駆けて人民元の取り扱いに関する間口をこの過去20年強に渡って拡げて来た点が挙げられるでしょう。
今回のBlogでは香港がどのように中国の通貨である人民元を取り扱ってきたのか?と言う点にフォーカスを当て、その発展の経緯を辿って行くことにします。
詳しくはCCM香港HP
【香港が担う人民元オフショアセンターの導入とその変遷について】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
中国企業から見た直接投資先としての香港の価値
多くの切り口として日本をベースに考え、その“投資先”と言う括りで外国を評価するリ …
-
-
香港の「現状」と金融大手が見ている「未来」
日本のメディアなどの報道に洗脳されると実態を見誤ることは多々あります。昨年の米国 …
-
-
日本企業が対峙する「世界標準化」と言うハードル
改めて言うまでもなく、日本の会社が作って提供する多くの製品やサービスは非常に優れ …
-
-
駐在員一人当たりの総コスト(香港と中国の場合)
ひと口に「海外駐在」と言ってもコスト負担の視点で考えて見ると、会社側は相当の額を …
-
-
【コーヒーブレイク】香港旅行からのお土産は何が良い?
最近ではパンデミックの厳しい制限から解放され、多くの人々が様々な国に旅行する姿が …
-
-
米中対立の展開の“鍵“を握ることになる香港
「中国国家安全法」が全人代で承認されてからと言うもの、香港を取り巻く状況と言うの …
-
-
香港で行う資金調達 IPOの改定項目が与える影響とは?(2)
以前も何回か香港での上場に関する記事を投稿させて頂いたこともありますが、昨今では …
-
-
香港進出を前にして当地のビジネス環境を知るには?(2)
前回のBlogでご案内させて頂いた通り、香港がコロナからの全面開襟を宣言し、域内 …
-
-
香港の構造変化が目指すものと言うのは一体何なのか?
現在までの香港の経済状況と言うのは、方々から流れて来るデータや情報を加味すると、 …
-
-
国際競争力の強化に一歩踏み出した香港
もともと、租税回避などを筆頭として企業活動をサポートするベースとして非常に高い競 …
- PREV
- 香港vドバイ 果たして顧客が求める先はどちらか?
- NEXT
- 日本が”支配していた”時代の香港について
