留まるべきか、離れるべきか?香港の水面下では一体何が起こっているのか?
香港の現状と言うのはコロナ禍と言うこともあり、デモなどが巻き起こした昨年の「混乱」から見ると表面的には幾分落ち着いている感があります。実際、本来であれば立法会選挙が予定されていた秋口でしたがこれが延期されたこともあった為、現在は(小康状態になった)と言うのが適切な表現と言えるでしょう。しかしながら、一方では水面下で官・民双方がこうした状況を推して(何らかの準備に入った)と言う見方も出て来ており、状況次第では恐るべきスピードで展開がひっくり返ると言う可能性も存在しています。
この様に今年の6月末、中国共産党が行った香港に対する「国家安全維持法」の余波と言うのは、在香港の人々や企業の間に何らかの決断を促す切っ掛けへと進展しました。果たしてこの地に留まるべきか?或いは離れるべきか?苦悩極まる選択を目の前にした香港の状況を考察します。
詳しくはCCM香港HP
【在香港の人々及び企業の選択オプションとはどんなものなのか?】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
日本と異なる(?)香港の会計と監査
香港の会計制度や監査については今までも何度か取り上げて来ました。 一番分かり易い …
-
-
基礎から学ぶ、「香港」と言うテリトリー
「逃亡犯条例」の改定の一件で、余り宜しくないイメージが付いてしまっている感のある …
-
-
映画でも度々む舞台となる香港の魅力①
香港は特色を挙げればそれこそ“キリがない“と称してもよい程、様々な“顔“を有して …
-
-
「幸福度」ランキング 〜 香港は一体何位?
世の中と言うのものは兎角比較をしたがるものです。その対象となるのは無限にあると考 …
-
-
【コーヒーブレイク】 日産を襲った衝撃、カルロス・ゴーンの逮捕劇についてー2
ゴーン容疑者の拘留はとうとう10日を過ぎました。今やこの事件は日本やフランスのみ …
-
-
香港を巡って激突する中国と英国
先月(6月)のほぼ1か月をかけて世界中に衝撃を与えた香港政府による『逃亡犯条例』 …
-
-
とうとうリセッションに入った香港
これは半ば予想された範疇の結果とも言えますが、2019年の財政収支として香港はと …
-
-
仮想通貨をめぐる税務問題について
話題としては頻繁に出て来る「仮想通貨」ではありますが、一般市民にとって実際にビッ …
-
-
やはり現実的ではない?香港脱出案のあれこれ
国家安全維持法が施行以来、香港市民にとっては中途半端な状況が続いて半年近くが経過 …
-
-
パンデミックに“香港”の名がついた時のこと
とうとう東京も4月7日の安倍晋三首相の記者会見の通り、翌日となる8日から有事突入 …
