そもそも『オフショア法人』とは何なのか?
海外投資や海外ビジネスと言う括りでネット等で検索をしたりすると、その検索記事の中には構な頻度で「オフショア」と言う言葉が出て参ります。そして“ビジネス”と言うフィルターを通してこれを調べて行くとこのオフショアの中で作られた法人、即ち「オフショア法人」と言うものについて触れられる箇所が出て来る訳ですが、世間一般の方々にとって見るとまだまだこの「オフショア法人」の実体を捉えることは難しく、むしろ何となくフワフワしたような、或いは正体が見えない“いかがわしいもの”と誤解されてしまう傾向があるのは否めないものです。
情報公開を行わないことがオフショア法人の特色のひとつである為、ある意味では疑われても仕方がない面がるのは否めませんが、本稿ではこの「オフショア」、そしてそこで作られる「オフショア法人」の定義や仕組み、或いは設立目的について少し掘り下げて案内して見たいと思います。
詳しくはCCM香港HP
【「オフショア」及び「オフショア法人」について】
関連記事
-
香港法人設立の際の質問(各種節税について)②
弊社に寄せられる問い合わせの中には”節税”と言う視点が頻繁にあります。日本の税制 …
-
新型コロナに関する香港政府の防疫措置について
新型コロナウィルスが日本では第三波と言われる段階に入ったと言われている今日この頃 …
-
日本より厳しい?香港のスパルタ教育システム
世界を見渡しても香港人ほど教育に対する意識が強い人種は中々存在しないでしょう。日 …
-
香港観光スポット10選!夏休みの海外旅行は香港で決まり!
今年も既に7月になりました。もうこの時点になると夏休みの予定をバッチリ計画されて …
-
香港が狙う、CTC(財務統括拠点)を利用した新たな戦略
香港の利得税(法人税)の税率は16.5%であり、アジアでも際立って低い事は周知の …
-
またまた登場?来年度から導入が噂される「新出国税」
先月の26日、日経の紙面には日本の観光庁が新たな出国税を導入する検討に入ったとの …
-
【コーヒーブレイク】日本の親会社が税務対象となってしまったら
税務対象となった企業はその対応に追われるものです。社長は社長で何時間も拘束され、 …
-
徐々に、そして確実に“包囲されて行く“、我々の課税環境
一見、香港とはあまり関連が無いようなことではありますが、国際課税をベースに考える …
-
とうとうリセッションに入った香港
これは半ば予想された範疇の結果とも言えますが、2019年の財政収支として香港はと …
-
金融サミット開催で“失地回復“を狙う香港
香港は言わずと知れた「国際金融センター」の一つである訳ですが、中国との政治的な軋 …