JETRO分析資料からみた香港における「スタートアップ」事業の近況
定期的なリサーチ資料として各産業界からも重宝されているJETRO(ジェトロ/日本貿易振興機構)の資料ですが、本会は香港でのスタートアップの近況や整備の状況に関するものが御座いましたのでご紹介させて頂きます。その内容は「スタートアップ」をベースとした切り口であり、香港の政治・経済的な動きや、またそれらをサポートする統計数字によりこのスタートアッププロジェクトの推移と現状が多面的に理解出来るようになっています。
最近は、どちらかと言うと、ネガティブな状況に終始している感が強く残る香港ではありますが、このJETRO資料を見る限りにおいては大分明るい気分にさせてくれるような印象があると言っても過言ではないでしょう。数年前の一大デモ(雨傘運動)の障害や停滞を乗り越え、こうして再び盛り上がる機運を作って来たのがここ香港であり、今回の逃亡犯条例デモに関するダメージですら、きっと将来は乗り越えていけるのではないかと言う素地をそこから感じ取れます。
この香港スタートアップ、ゼロから1を作る試みの実績や体制を見て行き、ご自身の考えの指針として見るのも一考の価値有りです。
詳しくはCCM香港HP
【香港でスタート!
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
帰属主義下に於ける、海外にペーパーカンパニーを設立した場合の留意点
お客様から問い合わせの中には「投資」を目的とした海外のペーパーカンパニー設立と言 …
-
-
口座自動情報交換制度の延期はあり得るか?
2017年及び2018年と言うのは税務を司る方々にとって非常に重要な年になる可能 …
-
-
香港ビジネス活用術オンラインセミナー 9/20(木)開催
9月の無料オンラインセミナーの開催日が決定いたしましたので、お知らせいたします。 …
-
-
駐在期間変更の際に備えなくてはならない事
『海外赴任』となるとその期間はケースバイケースであり、会社側としても一定の期間を …
-
-
基礎から学ぶ、「香港」と言うテリトリー
「逃亡犯条例」の改定の一件で、余り宜しくないイメージが付いてしまっている感のある …
-
-
香港法人税、ついに一桁台に!
とうとうと言うか、遂に香港が法人税率一桁台の領域に踏み出す決心をしました。去る2 …
-
-
タックスヘイブン国、BVIの中で起こっている「変革」への対策
“タックスヘイブン”と言う言葉で世界中を括ると大よそ60国(&地域)があると考え …
-
-
世界(アジア)は何故、このBEPSプロジェクトを推進することになったのか?-2
昨今の租税を巡る国際的なムーブメントの中で特に重要なものと考えられている動きと言 …
-
-
明日12/14(水)は今年最後のオンラインセミナーです。
みなさん、こんにちは。CCM香港スタッフです。 今年もあと2週間弱と終わりが迫っ …
-
-
5月の法人設立個別相談会も、2会場で開催します!
みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …
- PREV
- そもそも『オフショア法人』とは何なのか?
- NEXT
- 「中国と香港の違い」を表現した20枚のイラスト
