帰国に伴うMPF(強制退職金制度)の取扱いについて
香港では日本で言う確定拠出型の年金制度、所謂MPF(Mandatory Provident Fund)が2000年から導入され、今年で21年目を迎えることになります。この20年超の間でMPFは拠出額の修正を筆頭して幾つかその内容で“マイナーチェンジ”が行われることになりましたが、この制度は導入前(1999年度まで)の社会保障制度上ではカバー仕切れなかった香港市民の老後費用の充当と言う面で“大きな成果を残した“と言う評価は揺るぎません。
我々日本人でも香港で独立したり、現地採用等の道を選ぶ等してこの土地に留まる方々は一定数いらっしゃいますが、こうした人々にとってこのMPFの恩恵を得られるタイミングと言うのは定年まで”働きながらして待つ“と言うものより、むしろビジネスや個人的な事情と言うことで”途中退席“(=事由としては日本への本帰国等)するパターンの方がより一般的と言っても良いでしょう。
ではこうした段階になった際、一体どのようにそれを解約してそれまでの投入金額や運用益を回収すれば良いのか?と言う点については意外な程情報が無いと言うのが実情です。
本稿ではこの面にフォーカスをあて、「準備項目」と「注意点」についてご紹介して行きます。
詳しくはCCM香港HP
【MPFの解約→個人口座への入金について】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
香港とシンガポール、どちらがお得?
日系企業の海外進出先の話になると必ず候補として上がるのが香港であり、シンガポール …
-
-
香港と『オリンピック』
新型コロナウィルスの旋風が世界中を駆け抜ける中でその結論が注目されていた東京オリ …
-
-
香港の『年金』= (強制積立金)とは?
弊社で毎月提供しているオンラインセミナーなどでも毎回のように触れるものの中には香 …
-
-
株式売却の落とし穴
日本に恒久的施設を持たない法人は、通常は日本税制から見て“圏外”と考えられる傾向 …
-
-
海外子会社の経営管理をサポートする際の移転価格上の判断について
経営管理サポートを海外子会社に対して提供する場合の注意点と言うものは何でしょうか …
-
-
「逃亡犯条例」、遂に撤回!香港住民が獲得したものと今後の情勢とは?
2019年9月4日、香港行政長官であるCarrie Lamが正式に「逃亡犯条例」 …
-
-
新コードシステム導入による香港ー中国間の利便性向上と内に潜む懸念
アジアでの「コロナ禍対策&実績」の観点では“勝ち組“国家と“負け組“国家の色分け …
-
-
香港進出を前にして当地のビジネス環境を知るには?
香港がコロナからの全面開襟を宣言してからと言うもの、当地ではようやく官民での積極 …
-
-
BVI法人清算に関する質問事例紹介
質問: BVI法人設立してから数年経つのですが、当初描いていたようなビジネスが中 …
-
-
「トリーティーショッピング」から得るメリット
海外展開を行う企業の中には、進出における最初のプランニングの段階から様々な場所に …
- PREV
- 習近平を追い込む(?)、香港のデモの行方
- NEXT
- とうとうリセッションに入った香港
