“コロナ“が香港経済に与えている影響について
これは何も香港だけに限った話ではありませんが、やはりこの一年、世界中を席巻した新型コロナウイルス感染症が与えた経済へのダメージは大きな爪痕として残っています。
まず、特に一部の産業、例えば観光に絡む運輸や飲食店、或いはホテル、更にはイベント業界などの人々の娯楽に係るものは、まさに“根こそぎ“と言う表現が当てはまるかのような惨憺たる状況に追いやられたと言うことであり、その回復にはおそらく長らく時間が掛かるものと捉えられています。
こうしたこともあり、実際の経済の一面を反映するであろう失業や雇用に関する現状というのが焦点となる訳ですが、香港の状況というのはどのような推移を辿って来ているのでしょうか?本稿では既に政府筋が発表した具体的な数値を軸に、香港の状況について考察します。
詳しくはCCM香港HP
【やはり失業率が?コロナ“第4波“
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
香港への現金持ち込み申告義務化へ
12万香港ドル以上の香港への持ち込みの申告義務化について,香港政府からプレスリリ …
-
-
中国との関係に揺れる香港と台湾
度々、このブログでも取り上げているテーマですが、現在、“中国との関係“を、最大の …
-
-
香港で発生したオミクロン株感染2例について
この2年に渡って世界を席巻して来た新型コロナウィルス感染症の影響がようやく沈静化 …
-
-
給与あるところにはやはり「課税」?出向者に関する事前の忘備録
既に今までも何度かに渡って海外課税に関する議題を取り上げて来ました。しかしながら …
-
-
香港で“お手伝いさん”を雇う際の基本事項
海外駐在となると様々な事を一から準備して行かなくてはならない為、駐在員自身やご家 …
-
-
中国における短期滞在者免除とは?
国際税法に触れるとその中で必ず出て来るものの内の一つに出張者の滞在日数を巡る部分 …
-
-
バイデン新政権誕生から発生する香港、台湾、日本の「憂鬱」
この2ヶ月強の間、世界はまさにアメリカ大統領選挙の行方に一喜一憂することになりま …
-
-
英国のEU離脱に関する考察
英国は6月24日の国民投票でとうとう一大経済圏であるEUから“離脱をする”事とな …
-
-
JETRO分析資料からみた香港における「スタートアップ」事業の近況
定期的なリサーチ資料として各産業界からも重宝されているJETRO(ジェトロ/日本 …
-
-
今、改めて香港のデモと中国の対立を考える
今年は“コロナに明けコロナに暮れる“と形容しても良い程、まさに未曾有の一年となり …
