香港に於ける新型コロナウィルス感染症の近況
日本では3月に緊急事態宣言がようやく解除されることになりましたが、一部の地域、例えば大阪などは再び感染者数が激増の一途を辿るなど、一向に回復する気配がありません。日本政府は依然としてオリンピック開催の意欲を示している体を崩しませんが、このような形で物事が進んで行くと、やはり相当なリスクを抱え込んでの見切り発車的なトーンになるのは否めないものでしょう。
一方で、海を隔てた香港では今までの厳しい対策が功を奏しているのでしょうか、既に状況としては落ち着きを見せ始めた段階となってまいりました。もちろん、油断は禁物ではあるので、まだまだ安心するには時期尚早ではありますが、この分で行くとかなり早い段階で多くの規制が緩和、撤廃される見込みになっていると言えるでしょう。
今回は香港のコロナの状況をまとめ、改めてレポートします。
詳しくはCCM香港HP
【今度こそ大丈夫?香港のコロナ感染状況について】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
中国での「社会保険」に日本人駐在員は加入する必要があるのか?
弊社の業務範囲と言うのは香港を中心としてオフショア国(地域)などのご相談案件が中 …
-
-
“超法規的権限”を手にしてしまった行政長官
10月初旬、香港政府は2つの重要な法律を可決しました。1つは立法手続きを省略する …
-
-
【コーヒーブレイク】香港でTKGが大流行?日本の鶏卵が注目される理由とは?
日本では当たり前の食べ方の一つである「TKG(卵かけご飯)」が、近年香港でも注目 …
-
-
日本の「ワクチン検査パッケージ制度」に香港のワクチン接種は有効か?
昨今では、日本のみならずアジア諸国を中心として新型コロナウィルス感染症に対する対 …
-
-
『香港国家安全維持法』導入から3年経過:影響と現状の分析
『香港国家安全維持法』の導入から早くも3年が経過しました。導入当初の騒ぎは別とし …
-
-
日本で増える金の密輸 大半は香港から?
消費増税が今年の4月から行われ、国民の財布の紐がより一層縛られているのが現状であ …
-
-
香港の年金=強制積立金制度について
香港で就業という事由が発生すると起業主は自分の従業員の為にいくつかの強制制度に加 …
-
-
旧正月こそ香港の醍醐味
中華圏における祝日のイベントや、その期間の過ごし方と言うのはまさにこの「春節」( …
-
-
香港飲食業界への進出について
香港人の一般的なライフスタイルの中では「外食」と言う習慣は切っても切り離せないも …
-
-
オフショアセンター比較、香港かそれともシンガポールか?
海外進出にはそれぞれの目的があり、それらによって進出先国が変わるのは当たり前のこ …
- PREV
- 香港の一国二制度の終焉と政治的な““駒と化す選挙制度
- NEXT
- 「移民法」可決と香港市民の思惑
