香港に於ける新型コロナウィルス感染症の近況
日本では3月に緊急事態宣言がようやく解除されることになりましたが、一部の地域、例えば大阪などは再び感染者数が激増の一途を辿るなど、一向に回復する気配がありません。日本政府は依然としてオリンピック開催の意欲を示している体を崩しませんが、このような形で物事が進んで行くと、やはり相当なリスクを抱え込んでの見切り発車的なトーンになるのは否めないものでしょう。
一方で、海を隔てた香港では今までの厳しい対策が功を奏しているのでしょうか、既に状況としては落ち着きを見せ始めた段階となってまいりました。もちろん、油断は禁物ではあるので、まだまだ安心するには時期尚早ではありますが、この分で行くとかなり早い段階で多くの規制が緩和、撤廃される見込みになっていると言えるでしょう。
今回は香港のコロナの状況をまとめ、改めてレポートします。
詳しくはCCM香港HP
【今度こそ大丈夫?香港のコロナ感染状況について】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
【コーヒーブレイク】 日産を襲った衝撃、カルロス・ゴーンの逮捕劇についてー1
11月19日、既に世間一般でも周知の通り、日産自動車の会長であるカルロス・ゴーン …
-
-
BVI法人清算に関する質問事例紹介
質問: BVI法人設立してから数年経つのですが、当初描いていたようなビジネスが中 …
-
-
海外進出の際におさえて置きたい基本的なポイント
企業にとって『海外進出を行う』ことと言うのは大きなビジネスチャンスを獲得する可能 …
-
-
徐々に、そして確実に“包囲されて行く“、我々の課税環境
一見、香港とはあまり関連が無いようなことではありますが、国際課税をベースに考える …
-
-
規制の余波と経済の停滞が招いたアジアの中心プレイヤー達の状況と香港
アジア諸国の国力をベースに考えるとした場合、政治的(軍事的と言う意味も含めます) …
-
-
香港の空気質指数をみてみよう
香港は空が霞んでいる日も多く、スカッ!と晴れて青空や夜景がきれいに見える日は少な …
-
-
「コンプライアンス」と「中国」は水の油?日系企業の奮闘とは?
日本の上場企業等にとってはこの「コンプライアンス」と言う言葉は“必須の項目”のひ …
-
-
中国の『圧力』と大手外資企業の判断
香港で継続的に発生しているデモによる社会不安は当地に進出を行っている外資企業、特 …
-
-
新しい局面を迎えた、香港のコロナ禍対策
香港はこのコロナが発症してからというもの常にその立ち位置としては万全の対策を施し …
-
-
香港にとっての運命の年、“2047年”とは?
香港に住む者たちにとって(今から27年後である)『2047年』と言う年がまさに“ …
- PREV
- 香港の一国二制度の終焉と政治的な““駒と化す選挙制度
- NEXT
- 「移民法」可決と香港市民の思惑
