こういう時期においても香港の富裕層は増える?
ここ数年の社会面や政治面を見た場合、“香港の将来像“を輝かしく描く人を探すのはかなり困難な作業になっています。度々、当Blogでも形や視点を変えてその内容をお伝えして来て参りましたが、(見方を変えると)中国は中国なりのロジックがあり、そしてこの国の中に“含まれている“形となっている香港にとっては“遅かれ早かれ“と言う言葉が前提となりますが、避けられない『運命』であったと言えるのかも知れません。
従って、このように“苦しい“状況下での生活を強いられていると見られる香港市民は、それこそ「自由」を求めてこの環境との折り合いを探し出すツテを模索する毎日である筈ですが、一方で、経済データ上では奇妙な動きが形として表出しつつあるのも事実のようです。
2021年4月初旬に米国金融の大手であるシティバンクが発表によると、香港の富裕層の数が、過去最高を記録したとのことです。一体、何故このようなことが起こっているのでしょうか?
詳しくはCCM香港HP
【増加傾向を示す、
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
3月の法人設立個別相談会も、2会場で開催します!
みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …
-
-
5つの分野から構成される香港の産業について
「香港の産業」と言う見方で当地の基本的な構造を紐解いて行くと、大きく分けて5つの …
-
-
海外で銀行口座開設を行う際に心掛けて欲しいこと2
香港やシンガポールだけでなく、“タックスヘイブン”と称される低課税地域や国での銀 …
-
-
英国のEU離脱に関する考察
英国は6月24日の国民投票でとうとう一大経済圏であるEUから“離脱をする”事とな …
-
-
“特別買収目的会社“が香港IPO市場を席巻する?
香港は言わずと知れた「国際金融センター」です。今まで世界中の企業が香港の演出する …
-
-
新コードシステム導入による香港ー中国間の利便性向上と内に潜む懸念
アジアでの「コロナ禍対策&実績」の観点では“勝ち組“国家と“負け組“国家の色分け …
-
-
香港上場(IPO)手法の中に見られる『裏口上場』とは?
上場起債額が世界でトップと言える香港。上場先はメインボードとGEMボードの二つに …
-
-
香港におけるコロナ対策の最新状況
2023年が明けることになりました。この一年、(恐らく)香港としては従来あった市 …
-
-
改めて考える香港ビジネス、「進出」か「撤退」か?「継続」か「精算」か?
ここ1年の香港市場に関する企業の判断と言うのは残念な事に概ね“後ろ向き“であると …
-
-
“先回りする“香港のWeb3.0時代を法律がどう捌くのか?
Web3.0時代の到来禍間近と言われる中、同時代を象徴する技術である「NFT」や …
- PREV
- 改めて、移転価格とその調査について
- NEXT
- CCM香港 休業日のお知らせ
