CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

コロナを含めた各種対応を迫られる香港政府の“深層“

9月に入って香港政府の新型コロナウィルス感染症の対応について大きな発表がありました。同月23日、香港特別行政府トップである李家超(ジョン・リー)行政長官は記者会見を開き、今まで香港政府が海外からの香港への入境者に対して義務付けしていた検疫を行う為に指定されたホテルでの強制隔離措置を撤廃すると言う主旨のものです。

これまでは「34」(=3日間の強制隔離と4日間の健康観察を行う)のルールを敷いて来た香港政府ではありましたが、この日の発表を倣うと926日以降は「03」(=3日間の健康観察のみ)と言うものに緩和されることになります。

その詳細は本編にてご案内させて頂きますが、それにしてもこれまで「ゼロコロナ」を中国の習近平国家主席から厳命されていた筈の香港が突如こうした緩和策を単独で行うことになったのは一体何故なのでしょうか?各国のコロナ政策が緩和の方向へ舵取りしているのは明らかであるとは言え、ここに来て突如180度変わるような方針転向を行うのは多くの疑問が各方面から呈されたとしても致し方ありません。

本稿ではこの発表の深層と言うものがどのようなものであるかを考察したいと思います。

詳しくはCCM香港HP
突如方針変更を発表した香港の人材事情とは?

 - お役立ち情報, 新型コロナウイルス, 生活, 香港 , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
香港、史上初のロックダウン導入

欧米各国では新型コロナの再拡大を受けて様々な国で「ロックダウン」が実施されていま …

no image
“恒常的な住宅難”と向き合う香港の“壮大なプロジェクト”

「香港」と言う地域を一般的なイメージで連想する印象と言うものは恐らくどれも似通っ …

no image
家族帯同か否か?海外駐在に於ける会社方針について

海外駐在員を送り出す際に会社側として考えることの中の1つと言うのは、駐在者が仮に …

no image
「トリーティーショッピング」から得るメリット

海外展開を行う企業の中には、進出における最初のプランニングの段階から様々な場所に …

no image
駐在者が知るべき税務用語

海外子会社に駐在となる方々にとってその赴任先は様々です。 古くはその主流であった …

no image
【重要】CCM香港 2023年5月休業日のお知らせ

平素は格別のお引きたてを賜り誠にありがとうございます。 弊社CCM香港は、下記の …

no image
【2カ国で課税?日本と香港の双方の居住者となる場合】

香港では、1(課税)年度に180日以上、又は連続する2(課税)年度において300 …

banner_meeting
5月の法人設立個別相談会も、2会場で開催します!

みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …

no image
『電子経済』の課税上の課題について

産業の発達と共に、ビジネスの形態も様々な形で変化して来ました。例えば電話やファッ …

no image
香港の街並みにおける「看板」の課題

一般的に香港をイメージする際、多くの方々の念頭に先ず浮かぶ「光景」と言うのはあの …