【コーヒーブレイク】米国中間選挙が中国(香港含む)にどのような影響を与えるのか?
去る11月8日、米国ではバイデン政権運営下での評価を米国民が与える意味合いを持つ中間選挙が行われました(現在も最終確定は持ち越し)。選挙前は共和党が圧勝をするのではないか?と囁かれていた今回の選挙の流れではありましたが、再び発生した(?)選挙の不正騒動などの影響もあり、民主党が健闘、大まかな結果としては共和党が上院及び下院共辛うじて勝利を奪うのではないかと認識されつつも総体的には混迷具合を深めています。
では海の向こうからこうした米国の事態を眺める中国の思惑は何処にあるのでしょうか?
中国に対する米国のスタンスは、トランプ前政権から勃発した米中経済戦争を契機としてバイデン政権も基本的なポジションは“踏襲している“と言った感が見受けられます。ではこの中間選挙から2024年の大統領選までの間、そしてそれ以降の関係と言うのはどのようになるのか?と言うテーマが今後の世界経済の行く末に大きなインパクトを与える形になるとした場合、両国は果たしてどのようなスタンスを取って行くことになるのでしょうか?
現状で存在する情報のピース(欠片)を拾い上げて行くと、場合によっては台湾絡みの「27年侵攻説」と言うものがキーポイントとなるやも知れず、様々な不安材料がそこら中に散りばめられているのが今の状況と言っても良いかも知れません。今回は(コーヒーブレイクとして)こうした国家間での政治バランスが絡んで来ることを前提とした米中関係について見て行くこととします。
詳しくはCCM香港HP
【“27年説“がある限り対立しないことは不可能?中間選挙結果後の米国との関係について】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
香港で上場するには…
以前ほどでなくなったとは言え、依然として企業の『海外進出先』の中で中心的な位置に …
-
-
好景気の表れ?香港政府の財政予算案
今年の2月28日、香港の財政長官である陳茂波(Paul Chan)氏は2018/ …
-
-
ジョイントアカウント(共同口座)を保有している際の課税とは? -1
日頃、弊社に寄せられる問い合わせの中には様々なものがあります。 主流としてはやは …
-
-
日本採用の外国人スタッフの海外赴任による「在留資格」へのインパクト
日本から海外に駐在する方々は何も日本人だけに限りません。昨今では企業の大小を問わ …
-
-
居住者・非居住者の定義とは?中国での解釈
日本だけでなく多くの国々で税制を考えた時に“焦点”となる部分というのは、果たして …
-
-
JETRO分析資料からみた香港における「スタートアップ」事業の近況
定期的なリサーチ資料として各産業界からも重宝されているJETRO(ジェトロ/日本 …
-
-
香港でビジネス展開をサポートする機関とは?
香港や海外進出を検討する時にはインターネットやコンサルティング会社、或いは銀行な …
-
-
新年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く …
-
-
日本のように変化する?香港の環境問題事情
日本は世界でも最も清潔な国のひとつであることは今や誰もが認める日本の強力なセール …
-
-
2019年を経た香港の“これから”
「2019年」と言う年は香港と香港人、また香港と何等かの関係を持った(持っている …
- PREV
- コロナを含めた各種対応を迫られる香港政府の“深層“
- NEXT
- 香港のコロナ禍対策、次の展開とは?
