CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

日本のように変化する?香港の環境問題事情

日本は世界でも最も清潔な国のひとつであることは今や誰もが認める日本の強力なセールスポイントです。それこそ街をくまなく歩いても、ゴミらしいものは何一つとして落ちていないのが当たり前と化しているこの状況と言うのは世界中でも本当に“稀有なこと“と称しても言い過ぎではなく、非常に高い評価を博していると断言しても良いことでしょう。

このように、清潔=環境問題に対してある種“脅威的“と言えるようなことを日本が実現している秘訣と言うものは、分別ゴミの扱いなどを事例として挙げるまでもなく、大方の日本人がその行動規範として崇める利他主義(他人に迷惑を掛けないと言う考え方)が文化的・歴史的の両面において育まれて来た結果であると言え、故に(それとは対局の概念である)個人主義を実践する多くの諸外国が生み出してしまっている一種の“絶望的“な乱れようとは明確に一線を画するものであると言えます。

今回のBlogでは、香港でも近年重要視されて始めて来ているこのような「環境問題」に対するひとつの処方箋として今年の4月から導入された「2023年産品環保責任(修訂)條例草案(PRODUCT ECO-RESPONSIBILITY(AMENDMENT)BILL 2023)」の第一段階に関して触れて行くことで、改めてその取り組みを評価して行くことにします。

第二段階でのステージまで進むとされるこのプロジェクトは途上の段階でもある為、まだその成果について語るのは時期尚早ではありますが、最初に(人体にとって有害とされる)プラスチックに対する規制を取り上げるあたり、どうやら香港政府も本件に関しては本腰を入れて来ているようです。

ではその詳細について触れて行くことにしましょう。

詳しくはCCM香港HP
「プラスチック規制」から着手した、香港の環境問題に対する対策について

 - お役立ち情報, ニュース, 生活, 香港

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
恒久的施設と言う切り口で中国がBEPS対応して行く点について

香港からでも日本からでもそうですが、中国本土への駐在員及び出向者の数はここに来て …

no image
香港現地法人を休眠にする前に理解しておく必要があること

経済産業省の統計データによると海外進出を行った企業の数の“ピーク時期”と言うのは …

no image
何故、香港金融業界で働く選択する理由があるのか?

金融業界人にとって『香港』と言う都市は非常に魅力的にその目に映る場所であり、デモ …

no image
財政赤字が過去最大となった香港の思惑

昨年から今年にかけて、デモや新型肺炎の発生により未曽有の試練が襲うことになった香 …

no image
それでも中国は香港に“手を出せない”

9月に入り香港の行政長官であるキャリー・ラムが全面的に「逃亡犯条例」を撤回したに …

no image
香港でビジネスを行うと言うこと – 2

ひと言で表すと、ここ数年の政治・経済(産業)の分野に於いて、香港はひとつの“過度 …

bitcoin
仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー9

> 仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー1 > 仮想通貨(暗号 …

no image
本社と海外子会社の間にある“溝”

昨今、『海外進出』の際の問題点の中には海外子会社に於ける危機管理対応があります。 …

no image
香港を存分に活用することで見るビジネス展開とは?

中国でのビジネスを考えるとき、必ずその前提として多くの方々の脳裏に浮かぶ都市が2 …

no image
10年の間に香港はどのような変貌を遂げたのか?

2024年も既に残すところあと僅かと言うタイミングとなって来ました。今年も日本や …