香港が消えてなくなる?出生率から見る“命運“とは?
まだそう日が経過していない話ではありますが、昨年、米国テスラ社やTwitter社のCEOであるイーロン・マスク氏が日本の出生率に触れ、このままでは“日本は消えてなくなることだろう“と言う内容のツイートしたことがありました。氏の意見というのは日本の年間に渡る出生率と死亡者数に着目したものが根拠となっている訳ですが、この意見の衝撃波というのは(マスク氏が世界的に著名の実業家であることもある為か)非常に強いメッセージとして瞬く間に世界に共有されることになってしまったと言えます。
ただ実際のところ、この領域の話というのは先進国では何ひとつ目新しいことではなく、半ば通例のように話されているトピックのひとつです。事実、客観的な事実を挙げれば先進諸国の出生率と言うのは(発展途上国のそれと違い)決して高いと言う訳ではなく、むしろほぼ全ての国々が恒常的に抱えている課題であると言えます。それゆえに各々の国々は独自或いは他国との連携を通すことでその改善に取組んでいるのが現実と言っても良いことでしょう。
今回はこの「出生率」をテーマとして香港を眺めた場合、当地域が将来的にはどのような状況となり、またどのような命運が待ち受けるのかと言う事を考察します。
詳しくはCCM香港HP
【香港も日本と同じ運命を辿る(!?)域内の出生率降下が与えて行くインパクトについて】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
政府機関が宣伝する香港の魅力とは?
ビジネス誘致と言う視点で政府機関の一部として公式に香港のプロモーションを行なって …
-
-
『香港国家安全維持法』導入から3年経過:影響と現状の分析
『香港国家安全維持法』の導入から早くも3年が経過しました。導入当初の騒ぎは別とし …
-
-
香港で証券市場の特色について
香港は『国際金融センター』として世界に対してその地位を確立していると言えます。 …
-
-
【重要】CCM香港休業のお知らせ
平素は格別のお引きたてを賜り誠にありがとうございます。 弊社CCM香港は、下記の …
-
-
春になると気分が高揚して来る?香港の名物イベント「ドラゴンボート」について
毎年この時期になると、春の陽光にさらされる事も多くなり、気持ちの良い日々が続くこ …
-
-
観光客のバランスに変化?香港と日本の昨今の現状について
香港を訪れる観光客の数は最盛期でおおよそ6500万人と言うものであり、その数字を …
-
-
林鄭月娥(Carrie Lam)前香港行政長官の5年
香港における今年の“大きな転換“と言うのは、(少なくとも形上では)当地の行政長官 …
-
-
香港金融管理局 米金利に合わせ政策金利を25bp引き上げ0.75%に
米連邦準備理事会(FRB)の約10年ぶりの利上げを決定受けて、香港金融管理局(H …
-
-
“特別買収目的会社“が香港IPO市場を席巻する?
香港は言わずと知れた「国際金融センター」です。今まで世界中の企業が香港の演出する …
-
-
香港における新型コロナウィルス感染症対策最新アップデート1
以前もご案内した情報となりますが、刻一刻と変化するコロナ禍での状況について今年の …
