香港人の「本音」は一体どの方角を向いているのか?
何処でも、そして何時でも世の中を牽引する層というのは若者です。それは香港でも例外ではなくここ1年で起こっていたデモ運動の中心と言うのは香港の若者たちでした。彼等は香港の将来を憂い、自分たちの力によって香港の方向性に変化を起こそうと戦っていた訳ですが、中国側の超法規的な措置である「国家安全維持法」によって、現在その情熱が潰えてしまうような楔(くさび)を打ち込まれてしまった格好となっています。
一方で(「香港の意向」として前面には出てまいりませんが)、こうした若者たちの意に添わない意見と言うのも香港のある層には存在しているのも事実です。それは主に香港で仕事に従事する現役組からのものであり(多くを語らずとも)その意見には重みを感じると言っても過言ではありません。
様々な思惑に揺れる現在の香港…。
本稿では改めてこうした現在の香港人たちの心境及びスタンスについてフォーカスを充てて参ります。
詳しくはCCM香港HP
【それぞれの立場とそれぞれの考え。「香港」を巡る市民の立ち位置】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
『一帯一路』に組み込まれて行く香港
中国国家主席である習近平の壮大な構想によって2013年にスタートした中国の『一帯 …
-
-
習近平を追い込む(?)、香港のデモの行方
2019年だけでなく、2020年もどうやら世界中の話題を席巻するのは『中国』にな …
-
-
日本から脚光が当たり始めた香港の移転価格税制
結論めいた形の話を最初から言うと、数ある税制度の中で「移転価格」と言う分野につい …
-
-
観光客のバランスに変化?香港と日本の昨今の現状について
香港を訪れる観光客の数は最盛期でおおよそ6500万人と言うものであり、その数字を …
-
-
【重要】CCM香港休業のお知らせ
平素は格別のお引きたてを賜り誠にありがとうございます。 弊社CCM香港は、下記の …
-
-
タックスヘイブン国、BVIの中で起こっている「変革」への対策
“タックスヘイブン”と言う言葉で世界中を括ると大よそ60国(&地域)があると考え …
-
-
海外設備を貸与する場合の税制について
海外への進出についてはその目的に応じて準備して置かなくてはならないもの(こと)は …
-
-
香港は何故、中国にとってOne&Onlyであるのか?
既に日本でも大体的に報道がされたことですが、去る7月1日、香港では新しい行政長官 …
-
-
【コーヒーブレイク】 日産を襲った衝撃、カルロス・ゴーンの逮捕劇についてー1
11月19日、既に世間一般でも周知の通り、日産自動車の会長であるカルロス・ゴーン …
-
-
香港と世界のジョブマーケットのトレンド
香港と言う地域は人材の流動性と言うものが日本の想像を超えたスピードで展開している …
