香港における新型コロナウィルス感染症対策最新アップデート2
前稿では、去る7月9日に更新された香港のコロナ禍対策の詳細をご案内させて頂きました。
繰り返しになりますが、香港のこの新型コロナ感染症対策というものは世界状況から俯瞰すると非常に成功している事例のひとつであるというのはその実績が物語っています。
“徹底した対策“、“合理的な手順“、そして“スピード感“と言う非常時に必要とされる全ての要素を兼ね備えたやり方は、ある意味、現政権であるキャリー・ラム行政長官と中国北京の強権が功を奏した形と言え、これは、香港在住者にとっては“怪我の功名“と映る結果と言えなくもありません。
本項ではこの「成功事例」となっている香港の対応策から派生する形となる(香港→日本への入国)という論点で我国が敷く入国時の規則のあれこれについてご案内させて頂くことにします。
詳しくはCCM香港HP
【連日新規感染者数“ゼロで更新?
関連記事
-
海外で退職する社員の退職金はどうする?
例えば会社の海外現地法人などの責任者として赴任させた社員が現地で退職を迎えるよう …
-
“超法規的権限”を手にしてしまった行政長官
10月初旬、香港政府は2つの重要な法律を可決しました。1つは立法手続きを省略する …
-
【駐在員&出張者税務 - 日本と中国で2重所得税の課税?】
個人の海外税務において頻繁に出るキーワードのうちの一つは『183日』と言う言葉で …
-
香港で“強制力”を伴う法人への制度について
香港は世界でも自由港としてのスタンスを誇示していますが、そんな環境の中でもやはり …
-
ジョイントアカウント(共同口座)を保有している際の課税とは?-2
「共同口座」を巡る税務上の解釈と言うものは日本と香港とではまるで共通性が無いこと …
-
【NHKで預金封鎖、財産税の特集が放送されました】
HSBCお助け支店ブログで、NHKが放送した預金封鎖の動画がアップされています。 …
-
どんな思いで現在のウクライナを見ているのか?香港人の無念とは。
既に世界中を揺るがしている大きな出来事にまで発展してしまったロシアによる「ウクラ …
-
新年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く …
-
国際課税事例:増資引受に係る贈与の認定について
日本や海外を跨って起こる税務関連の事件は複雑です。海外税務と言う分野は国内税理士 …
-
返還半期(25年)、宗主国目線から見る香港の動乱と今後
社会から影響を受けた個人の見方や考え方と言うものは、SNSなどが全盛となった今、 …
- PREV
- 香港における新型コロナウィルス感染症対策最新アップデート1
- NEXT
- オリンピックと香港