CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

移転価格(Transfer Pricing)文章を作成する事とは?

上場企業などの一定のビジネス規模を持ち、且つ海外展開を行なっている企業様においては税務スキャンダルなどが一回露呈するだけでも膨大な額の損害を金額面やソーシャルイメージとして毀損してしまいます。それ故に、それらの潜在的なリスクに対して事前に必要な手を打って置くことが肝要であり、実際の現場では多くのスタッフや専門家の投入が行われています。

しかしながら、こうしたことに関する世間の関心と言うも往々にして“事件発生後に限られてしまう”と言うものも一方の事実ではあります。「コンプライアンス」と言う面で特に発生しがちなトラブルと言うものは商売上のものが中心であり、またその中でも特に発生してしまうのは社内(あるいはGroup企業間)、例えば海外子会社などとの取引関係がどうしても多くなります。

今回は親子間や兄弟間の企業で起こりがちな問題、移転価格の書類準備をご紹介します。この文章をしっかりと作成しないと途端に税務トラブルの渦中に放り込まれてしまうことになるかも知れないのですから、企業の備えは万全でなくてはなりません。

詳しくはCCM香港HP
三層構造からなる!? 移転価格文書について

 - お役立ち情報, ビジネス, 日本, 海外法人(オフショア法人), 香港法人 ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
香港と中国における債権回収について

これは日本であろうが海外であろうが一向に変わるものではないのかも知れませんが、企 …

no image
香港でビジネスを行うと言うこと – 1

ひと言で表すと、ここ数年の政治・経済(産業)の分野に於いて、香港はひとつの“過度 …

no image
【香港を撤退(香港法人を清算)する際の方法について】

香港法人の業績や役割が、当初計画していた目標(値)などを達成出来なかった場合、当 …

no image
シャドーバンキングに走る香港の住宅購入者

数ある香港の特色を挙げると、その中には必ず世界的に(悪評で知られる)高額な不動産 …

no image
香港における法定会計監査・税務に関するあれこれ

日本と比較すると香港は多くの面、特にルール上の面で大雑把であることが挙げられます …

no image
平成30年4月1日以降開始年度に影響を及ぼすタックスヘイブン税制の改正

今年の12月14日、国税庁から税制大綱が発表されました。毎年、この時期になると翌 …

no image
税制大綱発表前にもう一度考える。香港を利用した「節税」-1

毎年年末に掛けて日本国内の税理士業界は1年の大きな変化とされる「税制大綱」に関す …

no image
新型コロナウィルス対策:『追加支援策』に見る香港と日本の違い-1

最近顕著になって来ているのは、新型コロナウィルスの展開に各国で“差”が生まれて来 …

seminar_img
海外法人設立+仮想通貨オンラインセミナー 2/21(水)開催

前半(20:00~20:30)は、香港法人設立に関するセミナーを行います。 日本 …

no image
給与あるところにはやはり「課税」?出向者に関する事前の忘備録

既に今までも何度かに渡って海外課税に関する議題を取り上げて来ました。しかしながら …