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米中対立の展開の“鍵“を握ることになる香港

「中国国家安全法」が全人代で承認されてからと言うもの、香港を取り巻く状況と言うのは以前からの状況に拍車をかけるが如く、まるで風雲急を告げるかのようなものとなりつつあります。現時点では米国を筆頭とした欧米各国が直ぐさま非難声明やカウンターメージャー(対抗制裁)を出すなりして中国に揺さぶりを掛けつつありますが、この「国家安全法」が導く方向性と言うものはまだ具体的には見えて来ないような状況です。

まさに国際政治の熾烈な駆引が展開する中ではありますが、果たして中国がこの問題にどこまで踏み込むのか?と言う点とそれを受けて立つ側(特に米国)の思惑や打算と言うものの関係から、改めて香港が果たしている「役割」の意味を検証します。

詳しくはCCM香港HP
本当に国家安全法は公布される?香港の構造的な役割がどのような展開を持ち込むのか?

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