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追悼 安倍元総理が中国に対して遺したもの

2022年7月8日、参議院選挙の為に支援の街頭演説を行なっていた安倍晋三元総理大臣が狂信者の凶弾に倒れました。その死は世界中に瞬時にして報道され、日本はかつてない程の衝撃に包まれ、社会的動揺に苛まれています。各国を代表する人物、特に我が国にとっては社会システムを筆頭として半ば“対極に位置するような国の国家元首であるウラジミール・プーチン大統領や中国の習近平国家主席からも弔辞が亡き元首相のもとに届くなど、世界は一旦、我が国の偉大な元宰相の衝撃的な死を契機に休戦したかのような状況へと陥っています。

香港の新しい行政長官である李家超(John Lee)氏も「深い哀悼の意を表する」と弔意を表明し、続けて「安倍氏の首相在任期間、香港と日本は緊密な協力関係を維持し、経済、貿易、観光、文化などの分野で活発に交流して積極的な進展を遂げた。香港の政府と市民を代表し、安倍氏のご遺族に心からのお悔やみを申し上げる」と言うコメントを発表しています。今回は奈良で起きた衝撃的な銃撃により志し(こころざし)半ばに倒れた元首相が(香港を含めて)取り組んで来た対中政策の概要について、改めて振り返ろうと思います。

詳しくはCCM香港HP
中国とのやり取りに見る安倍晋三という政治家の軌跡

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