CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

「居住判定」が重要となる国際課税との判断基準の肝とは?

香港やシンガポールと言ったタックスヘイブン地域(国)に住み始めると、所得の多くなるにつれ居住・非居住の判定基準に神経を使うことになります。

それは、ここのでの判定基準の結果次第によっては自身の所得や資産等に関する課税ベースが根底から変わることになってしまい、場合によっては甚大なダメージを被ることになり兼ねない「危険」に晒されてしまうからです。

こうしたこともあってなのでしょうか、香港やシンガポール等に在住する富裕層の多くは日本に仕事や所用などの理由で滞在をしなくてはならない時等には事細かに自身の滞在記録を記録して置くなどの“対策”を実行し、万が一、税務署から居住判定で突つかれたとしても確りと説明出来る理由作りに余念がありません。

それほど迄に神経を使うこの「居住判定」の定義、一体どう言う解釈のもとで実行されているのかを今一度検証して見ましょう。

詳しくはCCM香港HP
今一度考える、居住・非居住者判定基準の“定義”

 - お役立ち情報, 国際税務, 海外駐在, 税金・税務

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
格段に優れる香港のコロナウィルス対策

香港だけでなく、今や世界中に拡散する形となった新型肺炎、コロナウィルスの影響は日 …

no image
海外子会社の経営管理をサポートする際の移転価格上の判断について

経営管理サポートを海外子会社に対して提供する場合の注意点と言うものは何でしょうか …

no image
【号外】香港でのSNSマーケティングで人気インフルエンサーとは?

SNSが登場することになって一変したことのひとつと言うものはマーケティングです。 …

no image
海外信託を使用すると言うこと2

「ウェルスマネジメント」を考えた際、使用できる方法と言うのは様々です。PB(プラ …

no image
香港に集まる資本=何故、香港上場なのか?

ファンディング(=資金調達)を行う市場としてアジアで名高いところと言うのはわが国 …

マイナンバー
【 消費税とマイナンバー、今後の絡み 】

既に周知されているように、2017年4月以降、消費税の税率が8%から10%に引き …

no image
世界(アジア)は何故、このBEPSプロジェクトを推進することになったのか?-2

昨今の租税を巡る国際的なムーブメントの中で特に重要なものと考えられている動きと言 …

no image
特許権を海外子会社に付ける際の注意

通常、中国などに製造拠点の設置を目的とした海外子会社を作る場合、日本の親会社が所 …

Vis2
習近平を追い込む(?)、香港のデモの行方

2019年だけでなく、2020年もどうやら世界中の話題を席巻するのは『中国』にな …

no image
口座自動情報交換制度の延期はあり得るか?

2017年及び2018年と言うのは税務を司る方々にとって非常に重要な年になる可能 …