CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

日本の生命保険に関する税法上の違いとは?

昨今では国を跨る様々な法的規制の整備や商品提供を行う側の商業的な目的が優先されてしまっている為なのか、海外での生命保険商品に加入する機会と言うのは激減しました。香港での外資系保険会社商品購入の動きについても例外ではなく、日本からの購入者は上記の理由などで最近はめっきり少なくなってしまったのが現状です

結果、日本に居住する方々が選択出来る「生保商品」と言うのはその殆どが国内で活動している生命保険会社各社(日本に進出している外資系保険会社も含む)のものだけに限られる形となっていますが、そんな中、先月の中旬(2019年2月13日)に国税庁が節税型保険に係る保険料に対する税務上の取扱いについて変更を行い、更なる引き締めの姿勢を打ち出して来ています。

こうした動きを予見していた生保各社は“駆け込み需要”と言う特需を作ることで強力に営業を掛ける形となった訳ですが、根本的な視点としては日本では“節税=悪”と言う図式すら巷では認識する向きもあります。

何れにしてもこうした変更を受けて強まる国内の「課税圧力」と言うものを今回と次回の2回に渡って考察して見たいと思います。

詳しくはCCM香港HP
節税=悪?“緩和”と言う言葉の入り込む余地無しの生保商品をめぐる課税模様-1

 - お役立ち情報, 日本, 税金・税務

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

日本国の租税条約ネットワーク
日本国の租税条約ネットワーク

日本国の租税条約ネットワーク 日本は2015年現在、世界90か国・地域と二国間租 …

no image
色々と課題点が多い?『一帯一路』と『CEPA』の現状(2)

やはり現在の状況を多くの面から鑑みると、香港が“大変革“を迎えた年というのは英国 …

no image
メインボードで超大型IPO、アリババがとうとう結実!

最近の香港を巡るニュースと言うのはその殆どが香港デモに関するものであり、このデモ …

no image
香港にとっての『2021年』とは、一体どうなるものなのか?

今年も3月に入り、中国では(予定されていた)全人代が開催されています。 「全人代 …

no image
いよいよ実施? 中国の新就労制度、『二証統合制度』政策

今年の4月1日から、中国で就労する外国人のビザに対して規制が強化される事をご存知 …

no image
今後起こってくる税制改正の論点

先の衆議院選挙は「希望の党」などの台頭が期待されるなど新興勢力の勢いの影響で自公 …

no image
海外信託を使用すると言うこと2

「ウェルスマネジメント」を考えた際、使用できる方法と言うのは様々です。PB(プラ …

no image
香港で“お手伝いさん”を雇う際の基本事項

海外駐在となると様々な事を一から準備して行かなくてはならない為、駐在員自身やご家 …

no image
中国の会計年度と”予定納税”と言う概念

中国進出する企業(及び駐在員)にとって、事前に確り理解して置かなければならない事 …

no image
あれから3年…「パナマ文書」と香港

2016年、香港のみならず世界中の人々を震撼させた「パナマ文書」。あの時の巨大な …