CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

香港の最新税制に関する概要の纏め

日本の元号も5月1日から「令和」になり、日本はこの“特需”を利用してマーケットにはある種の高揚感と言うもので包まれています。勿論これは大局的に見るとあくまでも“一過性”のものであるとは言え、消費促進と言う側面は、イコール国民の懐が温かくなるとなる訳ですので企業にとってはこれは売上の上昇と言うプラスファクターと、(同時に)如何にキャッシュアウトを最小に抑えるか(マイナスファクター)が、重要な点となって来ると言えるのではないでしょうか。

さて、こうした日本の状況とは別に香港の2019年度の経済と言うのはむしろ逆に近い状況下にあると言えそうです。これは米中の貿易戦争等が遠因となっている影響でのものと見る向きが事情通の間では囁かれていますが、外資誘致を至上命題とする香港としては、こうした“凹み”に対する施策、特に域内税制や国際税務等の観点からのものを打ち続けることがより一層の至上命題となって参ります。

こうしたこともあり、今回から2回に分けて、現在且つ最新の香港の税制概要について、アップデート情報を含めてご案内します。

詳しくはCCM香港HP
税制度に“緩急”を付けるのが最良策?香港税制の最新状況について-1

 - お役立ち情報, 税務, 香港法人 ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
香港を巡って激突する中国と英国

先月(6月)のほぼ1か月をかけて世界中に衝撃を与えた香港政府による『逃亡犯条例』 …

no image
「仮想通貨」を巡る税法上の解釈について(1)

昨年末にかけて恐るべき勢いを持って金融業界を席巻した感のあった「仮想通貨」ですが …

no image
“隙“を突き続ける中国と香港が向き合わなくてはならない“窮状“

既に多くのメディアを通して発信されている情報ではありますが、新型コロナウィルスの …

no image
明日12/14(水)は今年最後のオンラインセミナーです。

みなさん、こんにちは。CCM香港スタッフです。 今年もあと2週間弱と終わりが迫っ …

no image
映画でも度々舞台となる香港の魅力②

香港を語る上では多くの論点が存在することは明らかです。僅か700万人程度のテリト …

face-mask-5391310_640
緩和措置はいつ?香港のコロナ対策の現状

各国は様々なコロナ対策を行ない、その効果については徐々に二極化の様相を見せ始めて …

no image
中国駐在前に押さえて置くこと(中国での所得申告と納税は毎月?)

日本や香港では給与所得に関する申告と納税は年1度というのが当たり前ですが、中国に …

no image
アジアにてベストのタックスヘイブンとは一体何処になるか?

今まで当Blogではタックスヘイブンと言う切り口で香港をベースに様々な国を比較し …

no image
中国での「社会保険」に日本人駐在員は加入する必要があるのか?

弊社の業務範囲と言うのは香港を中心としてオフショア国(地域)などのご相談案件が中 …

no image
一体どの国の税法が適用される?国際税務に関する疑問

前回は其々のビジネスフェーズ(⒈製品を輸出するケース、⒉海外(香港)企業とライセ …