CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

「鉄の女」と対峙した、香港の「鉄の女」

遡ること今から36年前の1984年、当時の英国首相であり“鉄の女“との異名を持っていたマーガレット・サッチャー氏に対して中英共同宣言署名後の記者会見で共産独裁主義国である中国への香港返還の意義を真っ向から問いかけた女性がいます。曰く、「首相(サッチャー氏)、2日前に香港の500万人以上を共産主義独裁体制の手に渡すことを約束する中国との共同宣言に貴方は署名をしました。これは果たして道徳的に許されるものなのか。国際政治において道徳は自分の国の国益の為の犠牲にされていいものなのでしょうか?」と言うものです。その問いに対し、サッチャー首相は「中国と合意しなければ何の保障も優位性もないまま1997年には香港の92%は自動的に返還されてしまいます。中国は合意のもと香港の生活様式が継続されるのを望んでおり、香港の人々はこの英中共同宣言を歓迎しているとの判断です。ひょっとしたらあなただけが孤独な例外かも知れませんが…」と答えたとのことです。

まさに火花を散らすかのような女性同士のやり取りとなった訳ですが、この質問を時の英国首相に投げ掛けた勇敢な女性の名は劉慧卿(エミリー・ラウ)。当時彼女はアジアニュース雑誌ファーイースタン・エコノミック・レビューの香港特派員であり2016年まで香港民主派の中核政党・民主党の党首を務めました。この質問以降、彼女はそのサッチャー氏の威光を纏ったかのごとく“香港の鉄の女”と言う称号を与えられることになる訳ですが、その彼女から見る今回の「国家安全法」に対する見方はどのようなものとして映るのでしょうか?

詳しくはCCM香港HP
【“鉄の女“が見る、中国「国家安全法」の危うさ】

 - お役立ち情報, ニュース, 中国, 現地事情, 生活, 香港 , , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
それでも中国は香港に“手を出せない”

9月に入り香港の行政長官であるキャリー・ラムが全面的に「逃亡犯条例」を撤回したに …

no image
【 香港の労働基準 】

香港への(事業)進出形態は多岐に分かれておりますので特定は出来ませんが、こと実業 …

virus-6852618_640
香港で発生したオミクロン株感染2例について

この2年に渡って世界を席巻して来た新型コロナウィルス感染症の影響がようやく沈静化 …

no image
何故、依然として香港は富裕層を惹きつけるのか?

富裕層にとって合法的に租税回避が出来る都市と言うのは非常に魅力的な場所としてその …

no image
香港における新型コロナウィルス感染症対策最新アップデート2

前稿では、去る7月9日に更新された香港のコロナ禍対策の詳細をご案内させて頂きまし …

no image
税制改正大綱の中に組み込まれたタックスヘイブン税制について(2)

企業の最終目的が中国やアジアと言った巨大市場での事業面であった場合、香港を活用す …

no image
シャドーバンキングに走る香港の住宅購入者

数ある香港の特色を挙げると、その中には必ず世界的に(悪評で知られる)高額な不動産 …

no image
もう一度、香港での法人設立とその運営

近年の海外法人設立の案件をシンガポールと並んで引っ張って来たのは紛れも無く香港で …

no image
香港の“収入“の構造を読み解く。

香港はその立地からも分かるように、世界の物品がここを通じて中国大陸や他地域へと運 …

no image
海外子会社に特許権などを使用させる際の注意点

2000年前後を機として日本企業の多くはその生産の拠点を中国に求めたことは周知の …