香港の一国二制度の終焉と政治的な““駒と化す選挙制度
今までBlogの方向性と言うのは切り口として西側のスタンスを軸に論じて来た訳ですが、中国の視点からすると今回の一連の出来事と言うのはどうやらかなりの歓迎モードであり、中には(ようやく香港が我々のもとに戻って来た)と言う声も出始めているとのことです。
彼等中国人の考え方からすると、西側の“吹聴している“「自由」と言うもの自体がそもそも“洗脳“的なプロパガンダであり、英国統治時代などは完全に植民地政策が敷かれていて白人と香港人との間の関係というのは“主・従“そのものだったとの認識があります。
つまり、もともと最初から香港と香港人自体には(“自由“など存在しなかった)と言う考え方が中国では一般的な認識として存在しており、これを機として中国に統合される方が、香港や香港人にとっては“幸せな選択“であると言うことを言外に仄めかしていると言うことです。
事実として現在の香港は一種の“レームダック“状態であり、「権利」を主張している層やある一定のグループは、西側の情報操作に操られているパぺット(=人形的)存在と言う言い方も出来るかも知れません。
先般、全人代で香港選挙制度見直しが全会一致で可決された今、一国二制度が完全に形骸化した香港と香港人の立ち位置を中国的な視点も含めて見て行くことにします。
詳しくはCCM香港HP
【香港の選挙制度見直しから改めて香港–中国の
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
2024年米国大統領選の結果から発生する香港に対する変化とは?
2024年の米国大統領選では(投票前こそ)共和党候補者であるドナルド・J・トラン …
-
-
香港-2016年のGDP成長率は?
欧米系銀行を筆頭とした香港の金融機関の来年の香港GDP見通しは、一様に悲観的なも …
-
-
香港での『禁酒令』発表への反発
3月23日、香港特別行政区の行政長官であるキャリー・ラム(林鄭月娥)氏が香港の新 …
-
-
大湾区プロジェクトの中での香港の役割とは?
中国政府が「一帯一路」という国家プロジェクトをスタートした際、当時は広東省や香港 …
-
-
国外財産に対する課税範囲の重要な変更点
税制改正と言うのは毎年年末にその内容が公表される形になりますが、今回の変更=『平 …
-
-
香港に於けるM&Aの可能性を模索する-1
上場企業が定期的に発行を義務付けられている有価証券報告書を見て行くと、その中で「 …
-
-
【香港会社の減価償却費の計算方法及び償却率】
日本から来られる駐在員の方や出張者の方々から聞かれる質問の中には、表題のR …
-
-
香港で行う資金調達 IPOの改定項目が与える影響とは?(1)
以前も何回か香港での上場に関する記事を投稿させて頂いたこともありますが、昨今では …
-
-
香港:来年度財政予算発表と顕在化して来た課題とは?
今年の2月22日、香港の財政長官である陳茂波(Paul Chan)氏は香港の20 …
-
-
香港の最近の税制改正について(1)
暫くテーマとして扱って来なかった香港の税制ですが、昨今では企業活動や個人生活など …
- PREV
- 市民の大移動?英国海外市民旅券の呼ぶ“波紋“
- NEXT
- 香港に於ける新型コロナウィルス感染症の近況
