香港の主権を巡る欧米と中国の“せめぎ合い“
今まで香港は対コロナ禍と言う軸で非常に優秀な結果を続けて来ていたことは以前のBlogでも何度もお伝えして参りました。それこそ、何ヶ月にも渡って域内市民間での感染ゼロと言う、所謂『完璧』な結果を生み出して来た訳ですが、2022年の2月に入り、その成績からは“信じ難い“と形容しても良いような惨状が当地を襲っています。
政府発表ではオミクロン株やデルタ株が再び発症→蔓延と言うルートを辿っている最中とのことですが、この状況に託けて香港の基礎を作った欧米資本と中国本土との間で当地の主権を巡る争いが生じているという噂がまことしやかに流れています。この戦いの深層と言うのは一体どのような背景が横たわっているのでしょうか?
今回は、今では透けて見えて来るような、そんな香港の裏の事情と言う面を考えて見ます。
詳しくはCCM香港HP
【香港の旧宗主国と現宗主国が行う、その“
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
海外信託を使用すると言うこと2
「ウェルスマネジメント」を考えた際、使用できる方法と言うのは様々です。PB(プラ …
-
-
香港なら朝食も担々麺!!
朝から四川料理を食べる!! CCMの事務所から徒歩一分の所に、実はスタッフご贔屓 …
-
-
海外子会社に特許権などを使用させる際の注意点
2000年前後を機として日本企業の多くはその生産の拠点を中国に求めたことは周知の …
-
-
海外に何らかの支払いをする時に重要なこと
日本で全てのビジネスが完結するのであれば、全く考慮に入れる必要がないと言うタイプ …
-
-
【コーヒーブレイク】海外勤務者の税務上に関する留意点について
コロナ禍が恒久化しつつある現在、日本の企業の海外進出や出先とのやり取りと言うのは …
-
-
いったい何が問題?パナマ文書狂想曲
中南米の小国、パナマにある法律事務所「モサック・フォンセカ法律事務所」から流出し …
-
-
香港と中国における債権回収について
これは日本であろうが海外であろうが一向に変わるものではないのかも知れませんが、企 …
-
-
移転価格視点とロイヤルティー視点が重要となる香港
香港はアジアに置いて日本に一番近いタックスヘイブン地域であり、ここに進出する日系 …
-
-
デジタル人民元都市化する香港と中国の思惑
永らく『国際金融センター』として名を馳せて来た香港ですが、昨今の中国(及び香港政 …
-
-
日本の生命保険に関する税法上の違いとは?-2
昨今では国を跨る様々な法的規制の整備や商品提供を行う側の商業的な目的が優先されて …
- PREV
- 香港ビジネスインフラについて
- NEXT
- 香港行政長官の“変遷”から見えて来るもの
