日系飲食業の香港進出模様
香港における日本食の人気はひと言で形容すると“非常に高い“と言えます。実際のところ、大抵の香港人の食生活は、やはりお膝元である中華が中心となるのは当然であることとして、その次に彼等が選択するものとなると恐らく「日本食」になると言っても過言ではないでしょう。
寿司や豚カツ、天麩羅などは言うまでもなく、最近ではラーメンやカレー等々…まるで日本人の食生活そのものを映し出しているかのような様々な日本食が香港の食事シーンでは登場します。このように、当地では非常に人気がある日本食ではありますが、その中で発生した外的要因、例えばコロナ禍であったり国家安全維持法制定などで被る実質的且つイメージ的な負の打撃はさぞ深刻なものがあっただろうと想像する反面、実は意外にも当地に進出を行う日本の飲食系企業は依然として少なくなっていないようです。では、この機に及んでも何故そのような選択を企業は試みるのでしょうか?
今回はそのビジネスの断面と深層について考察を行います。
詳しくはCCM香港HP
【何故、
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
ようやく回復の兆し?香港「国際都市」復活の為の条件
前回のBlogでは直近の香港の経済状態が(各種有力イベントなど影響もあり)、久々 …
-
-
香港でヘルパー(家政婦)を雇う際に…
日本と違い、香港ではかなりの数の家庭でヘルパー(家政婦、メイド、アマさん、お手伝 …
-
-
5月の法人設立個別相談会も、2会場で開催します!
みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …
-
-
果たして第二の香港となれるか?大湾区プロジェクトからの展望を見る
世界の目から見ても、香港の金融機能はアジア諸国の中でも非常に洗練され、また発展さ …
-
-
何故、会計と税務はこれほど違うのか?〜海外子会社株式の評価減について〜
会計と税務の間には基本的発想と言う点で明確な違いが存在している為、往々にしてその …
-
-
色々と課題点が多い?『一帯一路』と『CEPA』の現状(2)
やはり現在の状況を多くの面から鑑みると、香港が“大変革“を迎えた年というのは英国 …
-
-
旧正月だからこそ“ちょっとした変化”が訪れる香港と、その歴史的な意味合い
我々日本人は、アジアに位置しながら、一部を除いて余り周辺国家について知る機会があ …
-
-
【 出国税(海外移住税)についての考察① 】
来月7月1日から、あの『出国税』(=海外移住税)が適用されることになります。 こ …
-
-
香港の主権を巡る欧米と中国の“せめぎ合い“
今まで香港は対コロナ禍と言う軸で非常に優秀な結果を続けて来ていたことは以前のBl …
-
-
外国子会社配当益金不算入制度を巡る幾つかの論点
香港やシンガポールなどの軽課税地域・国に現地法人などを持つと、そこで上がった利益 …
- PREV
- 香港のコロナ禍対策、次の展開とは?
- NEXT
- 金融サミット開催で“失地回復“を狙う香港
