香港における新型コロナウィルス感染症対策最新アップデート
去る12月3日、李家超(John Lee)行政長官は新型コロナ感染症対策の制度を“更に緩和する“と言う旨の発表を行いました。世界が「ウィズ・コロナ」と言う方針を採っている中で、コロナウィルス発祥の国と言われ続けた中国が頑なに「ゼロ・コロナ」を推進する中、今回の香港の制限緩和の発表と言うのはようやく中国全土内での“方針転換“を示唆する動きのひとつとなりそうです。
そこで以前から(不定期ではあれど)ご紹介して来た香港政府のコロナ禍政策の内容について最新のものとなる12月14日以降導入のものをアップデート版と称して改めてご案内させて頂きます。又、中国本土に先駆ける形で香港がこの緩和策を何故打ち出したのか?と言う背景についても併せて考えて行くこととしましょう。
詳しくはCCM香港HP
【いよいよ全面解除の方向性?最新の香港のコロナ禍対策について】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
規制の余波と経済の停滞が招いたアジアの中心プレイヤー達の状況と香港
アジア諸国の国力をベースに考えるとした場合、政治的(軍事的と言う意味も含めます) …
-
-
観光客のバランスに変化?香港と日本の昨今の現状について
香港を訪れる観光客の数は最盛期でおおよそ6500万人と言うものであり、その数字を …
-
-
好景気の表れ?香港政府の財政予算案
今年の2月28日、香港の財政長官である陳茂波(Paul Chan)氏は2018/ …
-
-
ビジネスシーンとして見た香港の現状
8月12日、香港国際空港にはエアポート埋め尽くさんばかりの人垣が集まり、例の「逃 …
-
-
香港の大学教育レベルは欧米有名校並み?その内容についての考察
一般的に言って、日本人にとって『留学』という言葉を聞く時に多くの者の頭の中に浮か …
-
-
香港の構造変化が目指すものと言うのは一体何なのか?
現在までの香港の経済状況と言うのは、方々から流れて来るデータや情報を加味すると、 …
-
-
香港が挑む動物の生態系と人間社会の共存
多くの方々にとって香港のイメージと言うのは、その“前衛的“な都市の景観からここに …
-
-
香港金融管理局 米金利に合わせ政策金利を25bp引き上げ0.75%に
米連邦準備理事会(FRB)の約10年ぶりの利上げを決定受けて、香港金融管理局(H …
-
-
今日の香港は明日の台湾 〜台湾総統選が残すもの〜
2020年になってから11日後に行われた台湾総統選の結果が出ました。総統選の事前 …
-
-
駐在者が知るべき税務用語
海外子会社に駐在となる方々にとってその赴任先は様々です。 古くはその主流であった …
- PREV
- 大湾区プロジェクトの中での香港の役割とは?
- NEXT
- 香港におけるコロナ対策の最新状況
