CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

色々と課題点が多い?『一帯一路』と『CEPA』の現状(2)

やはり現在の状況を多くの面から鑑みると、香港が“大変革“を迎えた年というのは英国から中国へ主権が移動したタイミングであったと言えます。この返還が起点となり”主権“を取り戻した中国は独自の計画をスタートさせ、それがハッキリとした形となって世間に表われたと言うのが(習近平政権の標榜する)『一帯一路』であったと言うのは間違いではない事でしょう。前回のBlogも触れましたが、この『一帯一路』が及ぼしたインパクトと言うのは国内外で絶大なものであり、その為、既に12年前にスタートしていた香港と中国との関係に限定するCEPA(香港・中国経済貿易緊密化協定)のイメージはこれで“吹き飛んでしまった“と言っても過言ではありません。

それ故、今後の政策をどのように策定しそれらを現場レベルに落とし込んで行くのか?と言うのが重要な課題になって行く訳ですが、今回は改めてこの二つの制度を俯瞰し、今後の中国・香港の関係において今まで以上に大きな動きの”核”となる『一帯一路』と『CEPA(香港・中国経済貿易緊密化協定)』の役割を占いつつその未来の可能性を見て行くことにします。

詳しくはCCM香港HP
“制度“を飲み込む“制度“?「最適解」をどのように香港と中国は出して行くつもりなのか?

 - お役立ち情報, 生活, 香港 , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
「香港国家安全維持法」可決から見えて来る中国の“方向転換“

今回のタイトルにあるように、ここ数年、中国が香港に対して“牙を剥いた“一連の出来 …

no image
香港法人の清算について 2

◇ 「香港法人の精算について 1」はこちら ◇ ◆ 3)債権者による自動清算 ( …

no image
香港新会社法

■概要 すべての香港法人が運営していくための法律根拠となる香港会社法(香港法第3 …

no image
『香港サイエンスパーク(HKSTP)』が開く、香港の未来

香港投資推進局(インベスト香港)が先頃発表した香港に於けるスタートアップ企業の現 …

no image
独断と偏見で選ぶ、香港の『2019年10大ニュース』-2

1年の終わりになると必ず取り扱われるテーマの中に「◯◯◯◯年の10大ニュース」と …

no image
『香港国家安全維持法』導入から3年経過:影響と現状の分析

『香港国家安全維持法』の導入から早くも3年が経過しました。導入当初の騒ぎは別とし …

no image
海外設備を貸与する場合の税制について

海外への進出についてはその目的に応じて準備して置かなくてはならないもの(こと)は …

香港夜景
香港夜景 シンフォニーオブライツ

今夜の香港の夜景です。 気温も下がり過ごしやすくなってきた香港! 今夜の100万 …

ccm01
マカオグランプリでCCM香港がスポンサーになったSJMセオドールプレマレーシングについて

いよいよ11月11日から始まるマカオグランプリですが、CCM香港がSJMセオドー …

no image
香港での「解雇」について

米中貿易戦争の影響や長期化しているデモの影響もあってか、最近の香港市場から出て来 …