HSBC口座預金を相続するには?
香港において何らかの資産をお持ちの方が亡くなった場合、亡くなられたのが香港である場合には、それらの資産(預金や株式、不動産等)は自動的に凍結され、香港における遺産相続手続きを経なければ、資産の移動や譲渡が出来なくなります。
香港における遺産相続手続きにつきましては、香港裁判所に故人および相続人の情報や資産の詳細などを通知した上で承認を得、資産の処分を委託する遺産管理人Administrator)への「遺産管理書」の付与を受け、遺産管理人の手により、適法に相続人へ遺産の分配が行われることになります。
【大まかな相続の流れ】
CCM香港では海外遺産相続のお手伝いも行っております。お気軽にお問い合わせください。
【 海外遺産相続手続きサポート 】をご希望の方はこちらから
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
適用間近となる非居住者口座情報の自動交換制度
非居住者口座情報自動交換制度が始まります。この制度の“適用対象者”と言うのは自国 …
-
-
“難民化”しつつある、昨今の銀行口座開設希望者事情
既にこのCCM香港のコラムでも何回にも渡って昨今の香港での銀行口座開設事情の変化 …
-
-
HSBC ATMカードを海外で利用するには
2013年3月1日以降海外でATMカードを利用するには、海外利用の設定が必要にな …
-
-
HSBC法人口座開設当日に入金は可能ですか?
香港法人を設立してHSBC香港の法人口座開設希望のお客様からのお問い合わせのケー …
-
-
HSBC口座保有者の備え 遺言書作成のススメ
今日は香港で遺言書を作成する方法やメリットについてご紹介させていただきます。 誰 …
-
-
シャドーバンキングに走る香港の住宅購入者
数ある香港の特色を挙げると、その中には必ず世界的に(悪評で知られる)高額な不動産 …
-
-
【”638億ドル”と言う金額の意味】
先月の話になりますが、香港の財政長官である曽俊華(ジョン・ツァン)氏は2015/ …
-
-
海外で銀行口座開設を行う際に心掛けて欲しいこと1
香港やシンガポールだけでなく、“タックスヘイブン”と称される低課税地域や国での銀 …
-
-
HSBCが下した英国残留までの経緯と要因
昨年の春先からおおよそ一年もの間、世界の銀行間でひとつの大きなトピックとなってい …
-
-
【渡航不要!香港で法人口座を開設する方法】
CCM香港では日本に居ながら海外法人を設立し、日本語サポートが受けられる法人口座 …