JETRO分析資料からみた香港における「スタートアップ」事業の近況
定期的なリサーチ資料として各産業界からも重宝されているJETRO(ジェトロ/日本貿易振興機構)の資料ですが、本会は香港でのスタートアップの近況や整備の状況に関するものが御座いましたのでご紹介させて頂きます。その内容は「スタートアップ」をベースとした切り口であり、香港の政治・経済的な動きや、またそれらをサポートする統計数字によりこのスタートアッププロジェクトの推移と現状が多面的に理解出来るようになっています。
最近は、どちらかと言うと、ネガティブな状況に終始している感が強く残る香港ではありますが、このJETRO資料を見る限りにおいては大分明るい気分にさせてくれるような印象があると言っても過言ではないでしょう。数年前の一大デモ(雨傘運動)の障害や停滞を乗り越え、こうして再び盛り上がる機運を作って来たのがここ香港であり、今回の逃亡犯条例デモに関するダメージですら、きっと将来は乗り越えていけるのではないかと言う素地をそこから感じ取れます。
この香港スタートアップ、ゼロから1を作る試みの実績や体制を見て行き、ご自身の考えの指針として見るのも一考の価値有りです。
詳しくはCCM香港HP
【香港でスタート!
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
【2016年2月】香港法人・オフショア法人設立 個別相談会 東京銀座にて開催
CCM香港では定期的に香港法人設立、オフショア法人設立の為の個別相談会を開催して …
-
-
海外法人設立時に良く聞く「ノミニー」とは一体何?
香港だけでなくBVI(英国領ヴァージン諸島)やサモア、セーシェル等の地域や国々に …
-
-
香港法人従業員の産休取得について
香港の雇用条例によりますと、産休を取得するには、下記の条件を満たしていることが必 …
-
-
【 レンタルオフィス・スペース事件 】
海外子会社、特に香港のような軽課税地域に拠点を設けますと日本の税制で言うタックス …
-
-
香港の最新税制に関する概要の纏め-2
2019年の香港経済の見通しと言うものは、昨今メディアを賑わしている米中経済戦争 …
-
-
香港ビジネスの効率的なスタートアップを行なう為には?
前回の記事でも触れさせて頂いた香港での起業ですが、日本のそれと比較した場合でも決 …
-
-
【2カ国で課税?日本と香港の双方の居住者となる場合】
香港では、1(課税)年度に180日以上、又は連続する2(課税)年度において300 …
-
-
香港セブンズ2025が開催!開催を記念してセブンズグッズをプレゼント!
3月28日~30日の3日間、香港に今年できたばかりの啓德體育園(Kai Tak …
-
-
新会社法設定からSCR施行までの背景
2014年、香港ではそれまで約80年以上使用されていた会社の“背骨”たる会社法( …
-
-
オンラインセミナー 香港法人ビジネス活用術<オフショア法人編> 12/20(水)開催
【 香港法人、BVI、セーシェル他オフショア法人設立セミナー情報 】 個人でも法 …
- PREV
- そもそも『オフショア法人』とは何なのか?
- NEXT
- 「中国と香港の違い」を表現した20枚のイラスト