CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

税制大綱発表前にもう一度考える。香港を利用した「節税」-1

毎年年末に掛けて日本国内の税理士業界は1年の大きな変化とされる「税制大綱」に関する「備え」を行います。実際は「備え」と言ったところで税理士(国税庁に所属する税理士は除く)が独自に何か大きなプロジェクトに関わると言うことではありませんが、この時期に国から税務におけるガイドラインが公表される為、この時から実際に導入されるまでの時期(翌年41日)に備えて現在の顧客の税務アドバイスが的確なものであるかどうかの確認・整理を行ったり、また以前設定した対策が時流に合わない等の理由で修正が必要ならば、修正を施したり等々…ある意味で特殊な負荷が掛かる時期に突入すると言えるでしょう。

Blogでもこの税制大綱発表のタイミングで過去にも幾つかの所見を出させて頂いて来ましたが、改めて軽課税地域である香港(特にビジネスや投資を理由)を利用している方々に日本の税制をベースフィルターにした場合の当地の利用価値を2回に分けて検証して見たいと思います。

詳しくはCCM香港HP
香港を利用する形での「節税」の基本点とは?-1

 - お役立ち情報, 国際税務, 税務, 香港法人 , , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
2019年の香港経済見通しとアジア景気感

どの国でも新年と言う節目になると、その年の景気の見通しと言うものがメディアを中心 …

no image
 【コーヒーブレイク】米国中間選挙が中国(香港含む)にどのような影響を与えるのか?

去る11月8日、米国ではバイデン政権運営下での評価を米国民が与える意味合いを持つ …

no image
香港政府が発表した“都市開発“とは?

香港にとって、中国に本当の意味で“組み入られる“と言う切っ掛けというのは、まさに …

no image
香港で高級車や電気自動車を良く見る訳

香港を観光されると一部の観察力が鋭い方の中には香港の道路を走る自動車がかなりの割 …

no image
国外財産に対する課税範囲の重要な変更点

税制改正と言うのは毎年年末にその内容が公表される形になりますが、今回の変更=『平 …

150121110315_0
マイナンバー準備と今後注意しておくべき税制(2)

2018年をターゲットの年度として、今、日本を含めた世界的な税務情報交換の制度導 …

no image
香港子会社から配当を回収すると言うことについて

香港は軽課税地域であるため、色々と税関係の話に絡んでくる場所です。当Blogにお …

no image
特許権を海外子会社に付ける際の注意

通常、中国などに製造拠点の設置を目的とした海外子会社を作る場合、日本の親会社が所 …

no image
香港の“競争力“は今、どうなっているか?

毎年のことですが、欧米の調査機関が実施する調査の中に『競争力』をテーマとしたもの …

no image
香港に於ける新型コロナウィルス感染症の近況

日本では3月に緊急事態宣言がようやく解除されることになりましたが、一部の地域、例 …