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香港法人・オフショア法人設立お役立ち情報

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イラスト20枚で明確に語った、香港の中国に対する"自己像"の主張

そのイラストは20枚から構成されています。そのそれぞれが、中国と言う国の常識と香港と言う、中国内にある「別世界」での常識を絵によって表現を行なっているものです。日本語のバージョンで解説をしますが、それは先ず、ひとつの文章から始まります。

"中国と香港は、違います"

1.国旗
最初の一枚目は両国(※今回は敢えて香港を一国として扱います)の国旗。香港に馴染みの無い方々にとっては香港に特別行政区の旗が存在していることに驚かれるはずです。中国も香港のみ同じ赤が基調になっている部分もある為、一見、中国の国旗と変わらないように見えなくもありませんが、この2つはハッキリと別々の旗とであることを理解する必要があるのです。

2.設立年
香港は1841年に設立され、中国(→中華人民共和国として)は1949年が設立年となっています。3000年の歴史を持つ国(中国)と言う印象が世間一般では中国に対して抱く傾向がありますが、実は今の体制が築かれて再スタートを切ってからはまだ70年しか経って居ないことを理解しておく必要があります。

3.スマホ
ここでスマホの違いを出して来るあたりがセンスとして秀逸です。スマホのダイヤルの表記が中国のそれと香港のものでは違っていることに気がつく方々は、特に外国人は、中々居ないでしょう。顕著に違う場所は"4"と"6"です。香港では他の外国と同じようにそのままそのナンバーを表記していますが中国のものは"4"の場所にある表記は"3+1"となり、"6"の場所は"5+1"となっています。

4.株式市場
株式市場も両者の間では明確に違う点が存在します。香港は様々な要因で株式市場が動くのに対し、中国の株式市場では中国政府が市場を操っています。

5.建物&スペース
香港では建物を建造する際のスペースが圧倒的に足らず、結果として収容を確保する為には"上に"伸びるしか方法がありませんでしたが中国では広大な敷地があり、またそれらを持て余していると言っても過言ではありません。その為、建造する建物には横に広がる際に物理的な制約をあまり感じることなく建設可能です。

6.パスポート
香港人は複数のパスポートを所有することが出来ますが、中国人は中国以外のパスポートを所有することが出来ません。

7.漢字
中国の漢字は基本的に"簡体字"を使用します。これは読んで字の如く、シンプルである為字画数も少ないものとなっています。香港では同じ中国語でも"繁体字"と言うものを登用しています。見かけ上ではこの繁体字は伝統的且つ正当的な漢字であり、恐らく日本人にとってはこちらの方が読み易く見える筈です(尚、このイラスト上での違いを表す為に使用された漢字は「愛」です)。

8.通貨
香港で使用される通貨は香港ドル、中国では人民元となります。尚、表記としては香港がHKD(或いは$)となるのに対し、中国ではRMB(或いは¥)となっています。中国の通貨である人民元は何故か円マーク(¥)が使用されているあたりが日本人にとっては奇異に映りますが、同時にこれはユニークな表現であると言えます。

9.ジェスチャー
中国人は人を待つ時しゃがんで待ちますが、香港人は立って待つことが普通です。

10.言語
香港人は広東語が公式言語です。また英語も公式言語として認識されています。意外に思われるかも知れませんが、中国国内で一般的に話されている普通語は香港では公式言語にはカウントされていません(1997年、英国から中国へ返還をされたことを機として大陸側からの訪問客の記録的な増加に伴う形で普及をして行きましたが、厳密には公用語の一角を占めるに至っていないのが実態です)。

他方、中国では普通語が基本の言葉となります。因みに広東語も普通語も中国語の範疇に入ることになりますが、普通語が4声に代表されるように4つからなる発音の階層があるのに対して広東語は9層もあります。尚、歴史的には広東語が長く2000年の歴史を誇ります(普通語は約100年とのこと)。

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