CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

香港に於けるM&Aの可能性を模索する-1

上場企業が定期的に発行を義務付けられている有価証券報告書を見て行くと、その中で「中長期事業計画」等 の数字目標を掲げている会社があります。その文面の中には、まるで達成が約束されたかようなトーンで自信満々に記載を行なっている企業がありますが、内実は必ずしもそう言った表現のような確固たる“種”がある訳ではない場合もあります。

例えば少し過去(4〜5年)の決算成績から直近までの成長率を計算したりすると、平均で2%前後の成長率で落ち着いている会社がこの後2〜3年後の時点で突然10〜20%の成長を成し遂げると言うストーリーは(貴方が投資家でなくても)分かろうものです。

勿論、そうしたターゲットを何とか守ろうとするのが有価証券報告書を発行する側の責任となるのは上場会社側も熟知しており、こうした時に「打ち出の小槌」のように使用される手段というのが、表題のテーマとさせて頂いた『M&A』なのです。

今回と次回の2回に渡り、国際間での企業買収、所謂、『クロスボーダーM&A』(略称:クロボM&A)についてご案内させて頂きます。

詳しくはCCM香港HP
香港で行う『クロボM&A』についてのお話-1

 - お役立ち情報, ビジネス, 香港法人 , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
日本採用の外国人スタッフの海外赴任による「在留資格」へのインパクト

日本から海外に駐在する方々は何も日本人だけに限りません。昨今では企業の大小を問わ …

no image
香港・中国での個人信用調査、法人デューデリ業務

海外でビジネスを展開する際、マネジメントクラス人材を含むローカルスタッフの雇用や …

no image
香港と『オリンピック』

新型コロナウィルスの旋風が世界中を駆け抜ける中でその結論が注目されていた東京オリ …

no image
財政赤字が過去最大となった香港の思惑

昨年から今年にかけて、デモや新型肺炎の発生により未曽有の試練が襲うことになった香 …

no image
タックスヘイブン税制が企業に求める「文書化」の義務1

軽課税地域とされる香港は常に税務的な視点からオンショア国の標的になります。実際、 …

no image
恒久的施設(PE)認定課税とは?

日頃、余り目にする事は無いテーマなのかも知れませんが、国際ビジネス展開をされる企 …

no image
実はメリットだらけ!?ビジネスコンサル会社を挟むことで得られる利点。

香港や中国に進出されている会社様の会計記帳や監査と言うものは往々にして直接お客様 …

no image
一体どの国の税法が適用される?国際税務に関する疑問

前回は其々のビジネスフェーズ(⒈製品を輸出するケース、⒉海外(香港)企業とライセ …

bitcoin
仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー4

> 仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー1 > 仮想通貨(暗号 …

no image
“非居住者”になっても課税が発生する項目とは?

事業で成功したり、親からの遺産を相続したりすることで財を成される方々が多くの場合 …