中国の『圧力』と大手外資企業の判断
香港で継続的に発生しているデモによる社会不安は当地に進出を行っている外資企業、特に大手の間でも対応スタンスの違い(各社による傾向性)が顕著になって来ました。Bloomberg等の記事によると大手会計法人の中の一社であるKPMGは香港の従業員に対してデモ活動について公の場で発言することが無いように指示しただけでなく、会社として(香港を統治する)中国の政策を全面的に支持することを表明し、またこのKPMGと並ぶBig4の一社であるプライスウォーターハウスクーパース(PwC)も同様のメッセージを従業員に通達していたとのことのようです。
このように、一部の大手の企業の決断と言うのは香港を通して中国の市場の維持を試みるものであり、結果、少なくとも表面上は中国共産党の描く「世界観」を追従するものとなっています。本稿では、こうした会計業界の大手やそれ以外の業界大手企業の打ち出したポリシーの違いから、香港を取り巻くビジネス状況と言うものを横断的に見て行きます。
詳しくはCCM香港HP
【『中国優先』のスタンス?外資大手企業、
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
【コーヒーブレイク】米国中間選挙が中国(香港含む)にどのような影響を与えるのか?
去る11月8日、米国ではバイデン政権運営下での評価を米国民が与える意味合いを持つ …
-
-
何故、香港金融業界で働く選択する理由があるのか?
金融業界人にとって『香港』と言う都市は非常に魅力的にその目に映る場所であり、デモ …
-
-
中国で確定申告は必要か?
税金を支払う季節になって来ると、この手の質問が当社にもお客様から来る事が多くなっ …
-
-
「パートナーシップ」という進出形態について(香港進出)
前回は香港に於いて個人での事業進出を行う場合のメリットやデメリットにフォーカスを …
-
-
香港周辺の地域、「マカオ(澳門)」とはどのような場所か?
香港に来られるお客様の中には、スケジュールが許せばフェリーで1時間強先のマカオ( …
-
-
日本の生命保険に関する税法上の違いとは?
昨今では国を跨る様々な法的規制の整備や商品提供を行う側の商業的な目的が優先されて …
-
-
香港における破産について
破産には二つの方法があります。 1)債権者が裁判所に破産申立を行い、未決済の債務 …
-
-
深セン・東莞日系ビジネス事情-2015年10月
【深セン・東莞日系ビジネス事情-中国からどうリスクを回避し撤退するか?】 既にご …
-
-
【コーヒーブレイク】日本企業による「クロスボーダーM&A」傾向と今後の動向
近年、日本企業による海外企業の「M&A」が活況の様相を見せています。調査 …
-
-
香港の資産も詳細申告が必要?『国外財産調書』の提出状況
香港やシンガポールと言った、俗にいう“タックスヘイブン地域・国”に資産を持つ日本 …
