CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

香港にとっての運命の年、“2047年”とは?

香港に住む者たちにとって(今から27年後である)『2047年』と言う年がまさに“運命の年”であると言うことをご存知である方はいらっしゃいますでしょうか?

それは、例えばAIが経験及び知識の集積として人類のそれらを超えてしまう考えられる“シンギュラリティー”を迎えると言う年(*)のことでは無く、実はこの年は香港が1997年に中国へ返還されてから「50年」と言う節目を迎えることになる年であり、更に香港人にとって非常に重要なことというのは(英中2カ国で締結された)返還の際の主力部分である「一国二制度」と言うものが正式に期限満了を迎える年になると言うことです。換言すると、2047年以後の香港というのは「一国一制度」と言う制度の中で運営されることを意味することになるのであり、この体制下となった時の香港人の“絶望”と言うものが昨年の強烈なデモ活動等から表れていました。

今回のBlogでは、後27年後と言う時間軸の中で確実に発生することになる、この『2047年問題』について触れて行くことにします。(*)シンギュラリティーが起こると考えられている年は2045年と言われています。

詳しくはCCM香港HP
『香港2047』への道〜中国と香港の思惑を考える〜

 - お役立ち情報, 生活, 香港 , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
香港法人も巻き込まれる?中国における“商業賄賂”問題

一般的な見方として中国と言う国を捉えた時に『商業賄賂』と言う言葉を並べると違和感 …

no image
香港進出を前にして当地のビジネス環境を知るには?(2)

前回のBlogでご案内させて頂いた通り、香港がコロナからの全面開襟を宣言し、域内 …

no image
それでも引っ掛かる「移転価格税制」について

海外との取引で一番注意しなくてはならない税制と言うのは、やはり「移転価格」と言う …

no image
海外子会社の経営管理をサポートする際の移転価格上の判断について

経営管理サポートを海外子会社に対して提供する場合の注意点と言うものは何でしょうか …

no image
香港進出を前にして当地のビジネス環境を知るには?

香港がコロナからの全面開襟を宣言してからと言うもの、当地ではようやく官民での積極 …

no image
「ファイブ・アイズ」がコントロールする戦争。ウクライナと香港での事件を踏まえて。

ウクライナとロシアの戦いは遂にひと月を経過することになりました。西側諸国はその間 …

no image
進出金融機関数から見る香港の横顔

国際金融センターと呼ばれて久しいこの香港ですが、ここに進出を果たしている金融機関 …

no image
【重要】 CCM香港 旧正月期間休業のお知らせ

平素は格別のお引きたてを賜り誠にありがとうございます。 弊社CCM香港は、下記の …

no image
今、改めて案内する海外法人設立の際の留意事項

近年、海外法人を設立しようとする日本人の方の数は(景気などに左右されず)継続的に …

no image
香港人の“日本愛“の象徴:日本発信のキャラクター達

香港人に『日本のイメージ』を問うとしたら、恐らくその中には日本のアニメやその中で …