香港の一国二制度の終焉と政治的な““駒と化す選挙制度
今までBlogの方向性と言うのは切り口として西側のスタンスを軸に論じて来た訳ですが、中国の視点からすると今回の一連の出来事と言うのはどうやらかなりの歓迎モードであり、中には(ようやく香港が我々のもとに戻って来た)と言う声も出始めているとのことです。
彼等中国人の考え方からすると、西側の“吹聴している“「自由」と言うもの自体がそもそも“洗脳“的なプロパガンダであり、英国統治時代などは完全に植民地政策が敷かれていて白人と香港人との間の関係というのは“主・従“そのものだったとの認識があります。
つまり、もともと最初から香港と香港人自体には(“自由“など存在しなかった)と言う考え方が中国では一般的な認識として存在しており、これを機として中国に統合される方が、香港や香港人にとっては“幸せな選択“であると言うことを言外に仄めかしていると言うことです。
事実として現在の香港は一種の“レームダック“状態であり、「権利」を主張している層やある一定のグループは、西側の情報操作に操られているパぺット(=人形的)存在と言う言い方も出来るかも知れません。
先般、全人代で香港選挙制度見直しが全会一致で可決された今、一国二制度が完全に形骸化した香港と香港人の立ち位置を中国的な視点も含めて見て行くことにします。
詳しくはCCM香港HP
【香港の選挙制度見直しから改めて香港–中国の
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
宗主国派と旧宗主国派、“2極に分かれる“香港
2020年の「香港国家安全維持法」の施行から既に1年以上が経過することになりまし …
-
-
米中対立の展開の“鍵“を握ることになる香港
「中国国家安全法」が全人代で承認されてからと言うもの、香港を取り巻く状況と言うの …
-
-
中国駐在前に押さえて置くこと(中国での所得申告と納税は毎月?)
日本や香港では給与所得に関する申告と納税は年1度というのが当たり前ですが、中国に …
-
-
改めて考える香港ビジネス、「進出」か「撤退」か?「継続」か「精算」か?
ここ1年の香港市場に関する企業の判断と言うのは残念な事に概ね“後ろ向き“であると …
-
-
香港でヘルパー(家政婦)を雇う際に…
日本と違い、香港ではかなりの数の家庭でヘルパー(家政婦、メイド、アマさん、お手伝 …
-
-
香港の命運の決める?広深港高速鉄道の与えるインパクト
ビジネスを推進する為の香港・中国国内のインフラ構築の動きに拍車が掛かりつつありま …
-
-
“M&A”を選択肢として捉え始める海外子会社の撤退法
昨今は日本企業も「選択」と「集中」の視点から、不採算部門の切り捨てや複数からなる …
-
-
香港で行う資金調達 IPOの改定項目が与える影響とは?(2)
以前も何回か香港での上場に関する記事を投稿させて頂いたこともありますが、昨今では …
-
-
「パナマ文書」以降、香港の資産管理や運用の方法で一体何が変化して来たのか?
2016年に公開された「パナマ文書」は、タックスヘイブンを利用した租税回避や不透 …
-
-
何故、依然として香港は富裕層を惹きつけるのか?
富裕層にとって合法的に租税回避が出来る都市と言うのは非常に魅力的な場所としてその …
- PREV
- 市民の大移動?英国海外市民旅券の呼ぶ“波紋“
- NEXT
- 香港に於ける新型コロナウィルス感染症の近況
