CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

そんなに遅くても大丈夫?香港の税務申告について

香港や中国などと違い、日本では「3月」と言う月は結構な負荷が掛かる月です。何故ならそれは多くの企業にとって年度末決算の月であり、またある一定の層の方々、例えば副業を抱えるサラリーマンやお小遣いをパートで稼ぐ主婦等にとって勤め先以外で稼いだ所得を自己申告しなくてはならない日=つまり確定申告(毎年2月16日から3月15日まで)があるからです。

通常、日本に在する企業は毎事業年度末日の翌日から3ヶ月以内に株主総会を開催(定時株主総会)して該当年度の成績の承認を株主間で行うプロセスを経て税務申告の手配を行います。

こう言う「前提」が半ば“当たり前”となっている方々が日本には溢れているからなのでしょうか、香港の税務申告のタイミングを聞いたりすると一様に驚かれたり、逆に疑われたり・・・今回は香港の税務申告のタイミングを軸として何故そんなに遅い申告で大丈夫なのかをご案内します。

詳しくはCCM香港HP
何故、香港の税務申告にはあれほど猶予があるのか?

 - お役立ち情報, 税務, 香港法人 , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

5639519e
香港セブンズ2025が開催!開催を記念してセブンズグッズをプレゼント!

3月28日~30日の3日間、香港に今年できたばかりの啓德體育園(Kai Tak …

no image
税制改正大綱の中に組み込まれたタックスヘイブン税制について(2)

企業の最終目的が中国やアジアと言った巨大市場での事業面であった場合、香港を活用す …

no image
“特別買収目的会社“が香港IPO市場を席巻する?

香港は言わずと知れた「国際金融センター」です。今まで世界中の企業が香港の演出する …

no image
今更聞けない香港のビジネス基礎事項⑨~香港での個人所得納税手続について

香港の場合は、日本の申告納税方式ではなく、納税者が申告を行った後に税務局(=IR …

no image
OECDが進める『自動的情報交換制度』の動向

日本を含めた海外の国々、特に先進国間を中心として『自動的情報交換制度』(英語:C …

no image
「鉄の女」と対峙した、香港の「鉄の女」

遡ること今から36年前の1984年、当時の英国首相であり“鉄の女“との異名を持っ …

no image
2014-15年度香港政府財政予算案の発表

2014年2月26日、香港特別行政区政府の曾俊華(ジョン・ツァン)財政司司長が、 …

no image
2016年、大きく変化した銀行口座模様

2016年もあともう数日を残すばかりとなりました。弊社のような海外法人設立を行な …

no image
香港新会社法

■概要 すべての香港法人が運営していくための法律根拠となる香港会社法(香港法第3 …

no image
香港が纏う 『国際金融センター』 と言う評価軸

毎年春先に発表となる国際金融センターの順位ですが、これを調べる機関によっても順位 …