日本と香港で共同プロジェクト「Blue Island憂鬱之島」制作の行方
“表現の自由“と言う観点は西側に居る我々日本人や欧米人にとって当たり前のことであり、そのことに対しては、メディア群やビッグテックなどの偏向報道などはさておき、基本的には窮屈に感じることは稀であると言えます。香港も、過去において、大型のデモが発生したなどのことを除き、2019年の初旬まではこれほどの制限を感じることはありませんでした。香港人はその“表現の自由“と言うことについて、現在、世界で最もその尊厳を踏み躙られている(?)状況下にある人々と言えます。
我々、一般的な日本人にとって香港で起こっていることと言うのは、“事態としては深刻である“と言うことは理解出来ても、実感レベルにおいてはやはり「外国の出来事」と言う形で括られてしまうのは致し方ありませんが、今年1月、いくつかのメディアの記事として紹介されたニュースの中に、なんと香港・日本の一部有志が結集し、香港・中国で起こって来た歴史的な3つの事件(文化大革命からの避難、反植民地闘争、天安門事件)を経験した実在する3人の人物をドキュメンタリーの映画プロジェクトとして動いている旨のものがありました。
今回はこのプロジェクトの概要をご案内します。
詳しくはCCM香港HP
【日本から発信となる、香港ドキュメンタリー】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
香港行政長官の“変遷”から見えて来るもの
1997年7月、香港は旧宗主国である英国から新しい宗主国となる中国へと返還されま …
-
-
【 中国のビザの種類について 】
中国で発行される主なビザ4種類の内容、違いについてご案内します。 【 Lビザ …
-
-
ユネスコが認定する、香港ジオ(地質)パーク
「香港」と言えば、まず一般的には美味しい食べ物が食べられる“グルメシティー”であ …
-
-
深セン・東莞日系ビジネス事情-2015年10月
【深セン・東莞日系ビジネス事情-中国からどうリスクを回避し撤退するか?】 既にご …
-
-
新しい局面を迎えた、香港のコロナ禍対策
香港はこのコロナが発症してからというもの常にその立ち位置としては万全の対策を施し …
-
-
タックスヘイブン税制での裁判事例とは?
「タックスヘイブン税制」とは、正式名称として「外国子会社合算税制」の事を言います …
-
-
【日本の税制調査会の動向(1)】
『税制調査会』とは日本の内閣府の審議会等の一つです。内閣総理大臣の諮問に応じて、 …
-
-
仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー9
> 仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー1 > 仮想通貨(暗号 …
-
-
恒久的施設(PE)認定課税とは?
日頃、余り目にする事は無いテーマなのかも知れませんが、国際ビジネス展開をされる企 …
-
-
今更聞けない香港ビジネス基礎事項③ ~ 香港進出をする3つの形態のメリット・デメリット ~
香港には様々な使い道がありますが、今回はその進出の形態とその際のメリット&デメリ …
- PREV
- 「移民法」可決と香港市民の思惑
- NEXT
- 海外取引先に何らかの支払いをする場合に留意すること
