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不動産熱が再現?香港の投資家の思惑の背景とは?

香港のメジャーな英字新聞である「サウスチャイナ・モーニングポスト」(電子版)の報道によると、昨今、香港で再び日本の不動産購入意欲が急速に増して来ているとの事です。これは特に円安傾向に振れている現在ではとても顕著な動きとして市場で捉えられており、今後もこの円安が加速されようものならば、一層その動きに拍車が掛かって行くのは当然かも知れません。常々、(香港を筆頭とした)中華圏の投資家の関心の多くは日本に向けられて来ていたと言うのは定説であり、それこそリゾート地として北海道、ビジネスを兼ねたものとして東京や大阪と言うのは中華圏の投資家間で必ずと言って良いほど話題の中心のひとつとなっています。

そんな中華圏の投資家の中でも、自由貿易やタックスヘイブンと称される香港で資産を形成して来た香港(人)の場合は、中央政府への不信感が拭えないなどのメンタル的な足枷を持っている為、この円安を機として“別の目的達成の為“に、更なる投資を行う可能性は高いと言えます。

本稿では再び熱を帯びて来た香港(人)による日本投資のトレンドにフォーカスを当て、その行動を促すもの=動機&理由、について考察して行きます。

詳しくはCCM香港HP
円安が“演出“する(?)香港人投資家達が何故日本に不動産投資を挙って行うのか?

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